今回は、RoomClipユーザーのhotarunohahaさんによる、ハンガーラックを紹介します。
塩化ビニール製のパイプ(以下、塩ビパイプ)が、ストーンスプレーで本物の金属パイプのような、無骨な質感に変身です。
『ストーンスプレー×塩ビパイプでつくる、無骨なハンガーラック』
用意するもの
・SPF材(90×900mm、8本)
・木材(50×360mm、2本)
・径20mmの塩ビパイプ4種
1. 直線100mm(8〜9本)
2. L字(4個)
3. T字(18個)
4. キャップ(4個)
STEP1
まずはノコギリでとにかくギコギコ切っていきます。作りたい形を簡単にスケッチしてから、長さを決めるとスムーズです。
STEP2
切り出した塩ビパイプを、イメージした形に組み立てていきます。SPF材を並べたり、各ジョイントをはめたりしてみましょう。
「あ、長い」 「まだ長い!」 そんな感じで少しずつ進んでいきました。正直大変でした。絶対もっと良い方法があるはずです……。
STEP3
途中で、実際に掛ける服やカゴを置いてバランスを見ました。完成イメージが見えて、作業も楽しくなってきます。
STEP4
ここまで来たらほぼ完成です。質感に手を入れていきましょう。
塩ビパイプを金属のような質感にするために、アサヒペンさんの「ストーンスプレー(ブラックグラナイト)」を使いました。
木部分には英国生まれの「ワトコオイル(ダークウォルナット)」。ムラの出具合がいい感じです。
まるでアパレルショップのような、重厚感あるハンガーラックに
重厚感たっぷりな金属っぽさと、ビンテージ調の木板のマッチ具合がいい感じです。
ストーンスプレーの魔力で、鉄特有のザラザラした質感を実現しています。
チェックポイント
塩ビパイプのジョイント部分のサイズは、パーツによってほんの少しずつ異なるので、少しだけ長めに切り出して、削りながら調整していくのが良いでしょう。
塩ビパイプ自体はそこまで頑丈な素材ではないので、あまりに大きくつくるとグラついてしまうので注意。
[RoomClip]
Photographed by hotarunohahaさん