1人暮らしを満喫するなら、とことん好きなものに囲まれた部屋にしたいですよね。
映画好きなら大きなスクリーンとプロジェクターを置いたり、音楽好きならこだわりのオーディオセットを置いてみたり。
好きなものだけに囲まれて生活できたら……なんて夢見る方も多いのではないでしょうか。
リノベーション事業を展開するリビタのお宅拝見シリーズから今回紹介するのは、東京都江東区にある、細部まで「好きなもの」にこだわった、究極の1人仕様リノベマンション「T邸」です。
Tさんは、会社の寮の在寮期間満了を期に、中古マンションのリノベを決意しました。
賃貸ではなく中古マンションのリノベを選択したのは、賃貸費用などの現実的な問題と、自分らしく暮らしたい思いがあるから。将来どうなるかというさまざまな可能性はありますが、それに縛られすぎると、何も決められなくなるという思いで、リノベに踏み切りました。
T邸は築42年、面積は39.5㎡、間取りは1LDK。
天井は躯体のコンクリートを現しにするなど、無骨な雰囲気を残したリビングは、壁の差し色で遊び心を演出しています。
下が収納、上が畳の寝室になっているボックス型のロフトは、リビタのWebサイトに載っている過去の実例を参考にしました。
ぬくもりあるダークブラウンの木のロフトと、インダストリアルな天井とのコントラストが素敵です。
リノベに踏み込んだ大きな要因であるバスルームや、ホームシアターなど、家を満喫するいろいろなこだわりが、この部屋に詰まっています。
バスルームは白と黒のタイル張りで、大きな窓から自然光を取り入れられます。
洗面室はモネの『睡蓮』をイメージしたタイルで、優しく落ち着ける雰囲気です。
薄いグレーで塗装されたコンクリートの天井やクロス、アイアンのパーツ類など、全体的に無骨な素材が散りばめられたT邸。
「女性的な空間」ではなく、とことん自分の好きなテイストにして欲しいという、Tさんのこだわりによるものです。
価値が下がらないことを考えて、都心で駅近にこだわったT邸。「将来はずっと住み続けてもいいし引っ越してもいい」と考えているそうです。
好きなものだけに囲まれた家を、無理なく、かつ妥協せず作れるのも、リノベ物件ならではかもしれません。
リビタのWebサイトには、他にもさまざまなリノベ物件が紹介されていますよ。