今年で創業300年を誇る奈良の老舗ブランド「中川政七商店」。
100年に1度のアニバーサリーイヤーということで、藤子・F・不二雄さんの漫画『ドラえもん』とのコラボ商品を発売し、ルーミーでも大きな話題になりました。そんな「中川政七商店」が次なるコラボパートナーとして選んだのは、新潟県に本社を置くアウトドアブランド「スノーピーク」。
奈良と新潟。場所も業種もまったく違う2社が共同で製作したのは、野外でも気軽にお茶が楽しめる「野点セット」です。
江戸時代には奈良晒と呼ばれる麻産業で成長した「中川政七商店」ですが、1973年からは茶道具業界にも進出。今回の企画では「キャンプ x お茶道具」をコンセプトにし、野外で自然を楽しみながら茶を点てられる道具を製作しました。
セット内容は、スノーピークのロゴが入ったチタン製の茶碗に、茶巾、茶筅、茶杓、なつめ、そして豪華な装飾が施された仕覆の6点セット。
販売価格は20,000円で、120セットだけの限定商品。中川政七商店の店舗と公式オンラインショップでは9/28(水)から、スノーピーク直営店では10/6(木)から発売予定とのこと。
キャンプ場で飲む淹れたてのコーヒーは格別ですが、大自然の中で飲む「点てたてのお茶」も、日常にはない贅沢なひとときが体感できそうです。
アウトドア好きな人へのプレゼントにもおすすめです。