衣服、生活用品などをデザインした故ヨーガンレールさんは、海岸で拾ったプラスチックゴミを使ってアート作品を制作していましたが、海にはまだまだゴミが溢れているようです。
最近ではリサイクルが定着してきたように思えますが、それでも全体のわずか8%未満しかリサイクルされていないのだとか。
残りの98%のプラスチックゴミは、海に投棄されているんですって。
日々せっせとプラスチックゴミの分別をしているのに、行き着く所は海。
悲しくなる現実ですが、再利用プラスチックの用途が、まだ未開拓な分野なのかもしれません。
そんなプラスチックゴミから海洋生物を救うべく「BYFUSION」というチームが、ハワイで立ち上がりました。
プラスチックゴミから「RePlast」という建材を作り、家を建てているというのです。
製造プロセスは、粉砕して圧縮して固めるだけ。コンクリートブロックのように形成すれば、エコな建材のでき上がりです。
コンクリートと比べて温室効果ガス排出量が95%も低く、断熱と防音の面でも優れているそうですよ。
製造行程で接着剤が使われることもなく、洗浄も必要としないので、リサイクルすることで別の資源を消費することもないんです。
ゴミだと知らなければ、なんだかモザイクアートのように見えてくる気もします。
未来では、こんな建材が当たり前になっているといいですね。