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間取りに合わせた部屋づくりのアイデア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしのあり方」にフォーカスします。

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人気連載「みんなの部屋」vol.28。部屋づくりのアイデア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスします。

新宿駅から25分、多摩地区の立川で暮らす下條さんは、ルーミーのライターであり、ミュージシャン。奥さまと3歳の娘さんと3人で、築54年の古民家暮らしをしています。しばらく空き家だった古民家は、入居当時はどんよりと暗い雰囲気だったそう。その家を明るくしたのは、家族の手づくりアートや、3人の笑い声だといいます。

名前:下條信吾さん
職業:ミュージシャン フリーライター
場所:東京都立川市
面積:82平米
家賃:8万円
築年数:54年 一軒家

東京の立川でアートとクラフトに囲まれた古民家でおしゃれでナチュラルに暮らす家族_1


お気に入りの場所

広い縁側

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広々とした縁側は、古民家ならではの魅力。洗濯物を干したり、大きな荷物を置いたりと実用的に使っている。取材に伺ったときは、庭で採ったドクダミを干していた。手作りの化粧水やドクダミ茶になるのだそう。

「読書したり、天気のいい日にちゃぶ台を置いて食事をするなど、生活に遊び心と余裕を与えてくれる場所ですね」


クラフト感を大事にした玄関

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玄関のドアを開けると、靴棚に飾ったさまざまなクラフトアートが目に入る。散歩中に拾った枝や木の実を使ったものが中心。


とにかく広いキッチン

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キッチンは、料理好きな奥さまのお気に入りの場所。中央に「IKEA」のキッチンワゴンを置いて、アイランド風に使っている。レトロな雰囲気のシンクやコンロの下は引き出しがたっぷりで、収納力抜群。

「シンクの上には、娘が拾ってきた木の枝を再利用したキッチン用具掛けをつくっています。いい味になっているし、思いのほか使い勝手がいいんですよ」


この部屋に決めた理由

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「以前は、新築マンションの3階に住んでいました。そのとき、下の階の人から『子どもの歩く音がうるさい』とクレームがあって……。それをきっかけに、子どもがのびのび暮らせるように平屋か1階の部屋を探し、この物件に出会いました」

この家に引っ越してからは、娘さんは心置きなく駆け回ることができているそう。


残念なところ

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この建物はコンクリートの基礎がなく、地面の上にそのまま建てられている。そのため、地面から上がってくる湿気が多く、年中除湿剤が欠かせない。また、壁の隙間から虫が入り込んできたり、地震対策がされていなかったりと、古さゆえの悩みもある。


お気に入りのアイテム

玄関の天井に吊るしているハニカムボール

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「天井のハニカムボールは、パーティーグッズなどを扱うフランスのブランド、my little dayのものです。ボリュームたっぷりで存在感があって、気に入っています」


DIYしたタオル掛けと土壁

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DIYしたタオル掛けは、ちょっとした飾り棚に。土壁の上に手塗りで施した漆喰もいい風合いを出している。


nido(ニド)のステンドグラス

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縁側を照らすステンドグラスと小さなシャンデリアは、台東区谷中のステンドグラス店「nido」で購入したもの。優しい灯りが、部屋の雰囲気にマッチしている。


Soil(ソイル)のバスマット

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「珪藻土でできたSoilのバスマットは、使い始めた瞬間から、普通の布製のバスマットにはもう戻れないと思いましたね(笑)」

抜群の給水力と、洗濯いらずの手軽さが特徴のsoil。米びつの中にも、soilのドライングブロックを入れているそうだ。


無印良品の「体にフィットするソファ」

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無印良品の「体にフィットするソファ」は、言わずもがなの快適性。子どもが寝たあとのチルアウトタイムに欠かせない存在。


暮らしのアイデア

トイレの消臭はコーヒー豆で

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コーヒーが好きな下條さん。コーヒーを淹れて出たゴミを捨てずに、消臭剤としてフィルターごとトイレの洗濯バサミにセット。インテリアとしてもなじんでいる。


テレビは押し入れの中に

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「テレビはほとんどつけないので、押し入れの中に隠して存在感を消しています」


これからの暮らし

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秋にはもう1人赤ちゃんが生まれる予定で、しばらくはこの一軒家で暮らすことを考えているという。

「不便なところもあるけど、そんなところも含めて愛おしいですね。完璧ではないからこそ“育てがい”があって、ずっと一緒に暮らしたいと思える家なんです」


番外編:家族の手づくりアート

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靴を脱いで部屋に上がると、広い廊下がお出迎え。リビングとキッチンに続く2つのドアは、大家さんに許可を得てピンクとレモンイエローにペイントした。他にも、IKEAの赤いカーペットなど、カラフルなアイテムが満載。

「家に帰って最初に視界に入る景色を、なるべくハッピーにしたかったんです。ドアのすりガラスには、100円ショップで見つけた柄付き折り紙で作った星型の装飾品を貼りつけています。妻と娘の共作です」

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娘さんと遊びながら、折り紙などつくったアートを飾っているという。ハンドメイドのぬくもり感が、部屋全体を華やかにしている。



Photographed by Shingo Shimojo

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