人気連載「みんなの部屋」vol.29。部屋づくりのアイデア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスします。

無印良品でインテリアアドバイザーとして働く高田さん。6年前に引っ越ししてきた、荒川区の駅から徒歩15分の一軒家で、ご両親といっしょに暮らしています。そんな彼の部屋は6.5畳ほどの和室。無印良品の家具を置くイメージがあまりなかった「和室」ですが、相性は意外にもバッチリでした。いったいどんなアイデアが詰まっているのでしょうか?

名前:高田さん
職業:無印良品のインテリアアドバイザー
場所:東京都荒川区
面積:6.5畳
家賃:非公開
築年数:50年ほど

無印良品のインテリアアドバイザー高田さんの和室を和モダンにしたおしゃれな部屋_2


この部屋に決めた理由

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「うちは2階建ての一軒家で、2階には洋室と和室の2部屋があり、洋室のほうは父が書斎として使っています。はじめは和室にちょっと抵抗があったんですが、とても落ち着くので、今は気に入っています」

お気に入りの場所

ちゃぶ台まわり

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「部屋にいるときは大体ここで作業をしているか、本を読んでくつろいでいます。首にネッククッションを巻くと、安定するのでさらにリラックスできますよ」

家で仕事をすることも多い高田さん。冬はこたつになるちゃぶ台をテーブルに、ネットで“人をダメにするソファ”として人気の「体にフィットするソファ」を2個使いしています。

アームチェアまわり

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丸みのある木製チェアは、和室の雰囲気にもピッタリ。チェアの横に置くサイドテーブルは、ベースの支えをタテでもヨコでも使え、天板が簡単に取り外せる優れもの。

「天板はそのままおぼんにもなるので、1階のキッチンから飲みものや食事を運ぶのに便利ですね。サイドテーブルは、チェアで使うときはタテ、床で使うときはヨコにして使い分けています」

残念なところ

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はじめから部屋に取り付けられていたペンダント照明は、取り外しができない。

「和風で部屋には合っているんですが、好きな照明があっても取り換えられないんですよね……」

お気に入りのアイテム

オーク材ユニットシェルフ

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高田さんの部屋でいちばん目を引くのが、無印良品の「オーク材ユニットシェルフ」。きれいにディスプレイされたネクタイとワイシャツの収納方法は、洋服屋さんを参考にして組み合わせたもの。

「ネクタイを集めるのが趣味で、ここに収まりきらないくらい持っています。このシェルフは可動式の棚がオプションで付けられるので、ネクタイを平置きで保管するのにピッタリなんです。無印の店舗でもあまり見ない使い方ですが、こういう収納方法もありだと思いますよ。今日はどれをつけようか選ぶのが、毎日楽しいです」

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無印の収納ユニットの規格は、日本で古くから使われてきた「1間」「半間」の尺を使っているため、和室の柱間や鴨居の高さにきれいに収まる。このシェルフは床と面で接しているため、畳を傷つける心配もない。

チーフスタンド

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チーフスタンドは、業者から特別に販売してもらったもの。ネクタイに合わせてチーフを選ぶのが、高田さんの毎朝の日課なんだとか。

「よく行く服屋さんで発見して、どうしても欲しくて、どこに売っているのかスタッフの方に教えてもらいました」


岡本太郎氏の「サイコロ椅子」

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無印良品でも取り扱っているIDÉE(イデー)の家具。岡本太郎氏がイデーのために制作したスツールで、職人による手編みでつくられたもの。シンプルな無印良品の家具の中で、いいアクセントになっている。

収納のコツ

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高田さんの部屋では、押し入れはふすまではなくカーテンを使って仕切っている。取り付け方も簡単で、これまた無印良品の突っ張り棒に、カーテンリングを取り付けた布を用意するだけ。これによって、和室特有の閉塞感を和らげている。

「押し入れには、布団とちょっとした洋服が入っているだけなので、スペースはまだまだあります。収納のゆとりは、心のゆとりです(笑)」

これからの暮らし

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「そろそろ実家を出たいと思っています。もうちょっと部屋をアレンジしたいけど、実家だと制限も多いので。ここに引っ越す前は文京区の根津に住んでいたのですが、あの地域の雰囲気がとても好きで。1人暮らしを始めるならそういう下町に部屋を借りたいですね。次は、和室でない部屋もいいかなと思っています」

Photograghed by Daisuke Ishizaka


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