音楽を聴くのにスマホもいらない時代が来たようです。
それが、KICKSTARTERでプロジェクト進行中の「Como Audio Solo and Duetto」。
「Como Audio Solo and Duetto」は、アメリカに本拠地を置く著名オーディオ・メーカー、チボリ・オーディオの創業者、トム・デヴェストさんが作った素敵な”ストリーミング”オーディオ。
この本体だけあれば、さまざまなネットワークを通じ、音楽を試聴できるってわけなんです。
根っからのオーディオ屋であるトムさんがこだわったのは、ずばり音質。
ストリーミングなら音質は諦めるか……なんて人を喝! な勢いで、なんとハイレゾ対応にしてしまいました。
ラインナップは2種類。
「Solo」は、美しく、コンパクト、かつシンプルなオールインワンの音楽ストリーミングマシン。もちろんスマホは必要ありません。
「Duetto」は「Solo」のすべての機能を網羅しつつ、ステレオ仕様にしました。
BluetoothやWi-Fi、USB端子、外部入力などを装備しているのはもちろん、20,000を超えるインターネットラジオをはじめ、音楽のストリーミング配信サービス「スポティファイ」、FMチューナー、DAB+、NFC、DLNA、ハイレゾ入力などなど……ありとあらゆるワイヤレス&ワイアード環境に対応しているのが驚きです。
もちろん高音質で、ですよ?
こんなふうにChromcastやAmazon Dotとのコネクションもあらかじめ考えられているというこだわりっぷり……恐れ入ります。
また、マルチルーム機能を使えばどこからでもコントロール可能だそうです。
任意の部屋に異なる音楽を再生したり、もしくはすべての部屋に同じ音楽をかけたり……。
音質や拡張性はもちろん、かなりグッドルッキングな「Como Audio Solo and Duetto」。どこに置いても、様になりそうですね。
KICKSTARTERではすでに目標金額を達成。発売が楽しみです。