あの自動車メーカーのPeugeot(プジョー)です。
今から約200年前、フランス東部で立ち上がったプジョー社は、初めは水車技術を受け継いだペッパーミルのメーカーでした。
やがて時がたち、1889年に自動車の開発に成功します。
自動車の開発を機に、ペッパーミルなどを開発していた工業部門と自動車部門は別々に展開し始め、今日に至るというわけなのです。
今回はそんな歴史がちょっと語れる、プジョーのキッチンツールをご紹介します。
定番のペッパーミル
プジョー ゼフィア 電動ペッパーミル ブラック
自動車のプジョーを彷彿とさせる、上品で滑らかなフォルム。コンパクトで見た目もスタイリッシュなので、食卓に置きたいですね。
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プジョー ペッパーミル オリヴィエ・ロランジェ チョコ 13cm
クラシックな手挽きタイプのペッパーミルもあります。スピードは電動タイプには劣りますが、自分の手で丁寧に挽くこだわりと満足感は、料理をよりおいしくするでしょう。
ペッパー以外のミルもあります
プジョー 電動ソルトミル エリス センス 20cm
ソルトミルも、ペッパーミルと同じく高級感あふれるフォルムです。引き具合を調節できるほか、手元を照らすライトも内蔵されています。
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プジョー チーズミル アヌシー
チーズ専用のミルも。粗挽き、ミディアム、細挽きなど、好みに合わせて引き加減が調節可能です。とても丈夫なので、チョコレートやアーモンドにも使えます。
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プジョー コーヒーミル ブラジル 茶木カップ
もちろんコーヒーミルだってあります。ガーッと機械で挽くのもよいですが、時間があるときは手動で。香りを楽しみながら、ゆったりした時間を過ごすのは格別ですね。
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ワインツールまであるんです
2006年、ワインツールメーカーの「L’esprit & Vin社」を買収することで、プジョーはワイン市場にも進出しています。
プジョー デキャンタクリーナー ブリオ
デキャンタをスポンジで洗うのは至難の業。そんな時に重宝するアイテムです。
デキャンタの半分まで水を満たしたら、この玉を投入。約2分間振り続けるだけで、デキャンタがきれいになる優れものです。使い終わったら容器に戻してフタをし、自然乾燥させます。
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プジョー クレ・デュ・ヴァン (ワインの鍵) プロフェッショナル ポケット
先端についている金・銀・銅の合金を短時間ワインに浸すことにより、熟成を進めるアイテム。100ccあたり1秒ワインに浸すだけで、1年分熟成した味になるのだとか。みるみる味が変わっていくので、浸した時間別でテイスティングをしてもおもしろいですよ。
プジョー コルクスクリュー サルマ
一定方向に回すだけでコルクが抜ける、便利なコルクスクリュー。通常は、スクリューをコルクに刺して力を入れて引き抜きますが、これならスムーズで力を最小限に、コルクを抜くことができます。
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Le TASTER テースティング グラス
テイスティング専用のグラス。グラスを回した時、ワインがより多くの空気に触れるように設計されています。これによって、ワインの香りがより鮮明に嗅ぎ取れるそうです。
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番外編
ちなみにこんなにかわいい見た目のペッパーミルもあります。プジョーというと高級感あふれるデザインを想像しますが、北欧デザインのような、木のあたたかみがあるアイテムもあるんですね。
購入はこちら:プジョー バヤ ペパーミル シラキ(左)、Peugeot Tokyo Opale Pepper Mill, 16cm/6-1/4-Inch(右)
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