近くに羽根木公園があり、駅前の商店街も充実する梅ヶ丘。
渋谷・神宮前にあるセレクトショップ「carol」のオーナーである浅川さんのお宅は、梅ヶ丘駅から歩いて数分の好立地。ショップと同じく、シンプルでミニマムなトーンの部屋を覗かせていただきました。
職業:ショップオーナー・デザイナー
場所:東京都・梅ヶ丘
面積:40平米
家賃:13.6万円
築年数:1年8ヶ月 マンション
お気に入りの場所
作業デスク
浅川さんは現在、自身のブランドの立ち上げ準備中。自宅のデスクでは、デザインや古着のリメイクなどを行っているそうです。「椅子はアルネ・ヤコブセンのアントチェアで、机は引っ越してきたときに古道具屋で買いました。作業以外では、テレビ前のテーブルを使うことが多いですね」
この部屋に決めた理由
「最初は、祐天寺や中目黒に住みたかったんですが、条件に合う部屋が出てこなくて。そうしたら、不動産屋さんから梅ヶ丘を紹介されたんです。知らない場所だったんですけど、駅もすごく近いし、落ち着いたエリアで、いいなと思いました」
残念なところ
「意外と音が漏れるみたいで、友だちが遊びに来て深夜に話していたら、つぎの日に管理会社から電話がきました。かなり小声だったんですけどね……。あとは、家の裏が線路なので、その音も意外と響きます」
お気に入りのアイテム
ドライフラワー
自作のドライフラワーは、意外と簡単だとか。「人からもらった花や結婚式の時のものをドライフラワーにしようと思ったのがキッカケです。3ヶ月くらい吊るしておくだけでいいので簡単ですよ。太陽に当てないと色がキレイに出るので、そのときだけブラインドを閉めています」
植物コーナー
「同じものを並べておくのが好きなんです。家もショップも、ものが少ない無機質な感じで、すっきりみせるようにしています」
収納のコツ
階段を靴置き場に
10足も入れれば一杯だという、玄関の収納スペース。置くところがない靴たちは、やむなく階段に並べています。「一部は箱にしまってあるんですけど、それでも収まらなくて……。もう並べるしかないなと思って」
みせる米びつ
レトロなガラス瓶を、米の収納に。かさばるものをあえてみえる収納にすることで、インテリアにもマッチします。IKEAで購入した収納棚「FABRIKÖR」も、グリーンの色味がいい感じです。
これからの暮らし
お子さんも産まれて、そろそろ引っ越し計画中の浅川さんファミリー。
「住んでみると、メゾネットタイプは大変だということに気がつきました。アイロンがけを上の階でやるのですが、何回行き来するんだって感じで(笑)。妻も、子どもを抱えながら階段を降りるのが怖いと言うし、次は同じ1DKでもワンフロアで探し中です」