渋谷から電車で8分の、東京都目黒区・学芸大学駅。
セレクトショップ「JOURNAL STANDARD」をはじめ、「JOURNAL STANDARD relume」「SAVE KHAKI UNITED」「BONUM」などのPRを担当する久世直輝さんが京都から越してきたのは、2年前。ここが、東京で最初の部屋です。
引っ越しを機にさまざまなモノを一掃し、自分好みにつくりあげた部屋には、素敵なアイテムが所狭しと並べられていました。
職業:ベイクルーズPR
場所:東京都・学芸大学
面積:1DK(7畳+6畳)
家賃:非公開
築年数:17年 マンション
お気に入りの場所
ソファからの眺め
部屋の隅々まで見渡せるソファスペース。「植物やポスターなど、好きなものがキレイに見えるようにレイアウトしています。家にいるときは、ここでコーヒーを飲みながら読書したり、音楽を聴いたり。テレビをなくしたことで、ゆっくりする時間が取れるようになりました」と語る久世さん。
この部屋に決めた理由
ここは久世さんにとって、上京して最初の部屋。周りが静かな住宅街で、駅から歩いても8分。1階にはコンビニがあり、その便利さが決め手になったのだとか。「駅の周りには商店街もあるし、関西でも見られるような、賑やか過ぎない景色もよかったです」
残念なところ
ほぼ満足しているが、クローゼットだけは残念だったとか。「両端に柱があって、モノを置きづらいんです。ここがフラットなら、いろいろな使い方ができたのですが。あとは、古いマンションだからか水圧が弱め。そこも気になる点です」
お気に入りのアイテム
家具
「シェルフ、ダイニングテーブル、ソファ、テーブル、ランプシェードなど、大体の家具は、journal standard FurnitureやACME Furnitureで揃えました」
70’sのビンテージアイテム
「70’sのジャンクモノがめちゃくちゃ好きで、とくにビンテージのポスターを収集しています。大阪にある「コンテナー」という老舗の古着屋さんで買うことが多くて、まだ6枚ほど回収できていない取り置きのポスターがあります(苦笑)」
ACME Furniture×Brown’s Beach Jacketのティッシュカバー
「東京に出てきたとき、カーペットと照明だけ買って、その次に買ったのが、なぜかこれです(笑)」
楽器にみえない楽器たち
京都時代から音楽活動をしているそうで、部屋のそこかしこに楽器が並びます。「メンバー全員が京都なので、いまは1人。月2ペースでライブもやってます」
カレーパーティー
休日には、オリジナルスパイスのこだわりカレーで友人をもてなす。閉店したカレー屋さんから譲り受けた食器類で、盛り付けも本格派。「カレー繋がりで友だちも増えましたね。カレーパーティーは最大で6人くらい、この部屋に来ます」
収納のコツ
ビンテージのキッチンボード
ビンテージのキッチンボードは、先輩からのプレゼント。「置くほどの食器がなかったので、ショップのように帽子のディスプレイ用に使っています」
ベッドのサイズ感
「どうしても、このレイアウトにベッドを収めたかったんですが、既存のサイズでは合うものが見つからず……。引っ越し当初は、布団も買わずにタオルケット2枚を床に敷いて寝ていました(笑)。子ども用だと小さすぎて、ちょうどはまったのが、某量販店のソファベッド。いずれ買い換えたいですね」
これからの暮らし
自分の好きなモノばかりを並べているので、部屋自体は気に入っているそう。「もっと植物を増やしたいのと、壁の白いところ全部をポスターやジャンク品で埋め尽す予定です」
「白い空間にアートを取り入れる」(府中市)
「定番ブランドでスッキリ飾る」(桜新町)
「ストリートカルチャーとカリモクの家具と暮らす」(駒澤大学)