今回は、RoomClipユーザーのbon-bon-hippieさんによる、手のひらサイズの本革エアプランツホルダーを紹介します。
本革と聞くと扱いが難しそうですが、自宅で簡単にDIYできますよ。
『本革でDIYする、小さなエアプランツホルダー』
用意するもの
・麻紐または革紐(200mm)
・カフェオレの空き缶
・紙
・ハサミ
・カッター
・ボールペン
・カッティングマット
STEP1
紙にカフェオレ缶を置き、底をボールペンでなぞって、円を描きます。
円をハサミで切り取り、半分に折ります。
STEP2
髪を3つ折りにし、ペンで3箇所に線を引きます(線は直線ではなく、円のカーブに合わせて引いてください)。
3箇所の線をハサミで切ります。
STEP3
折っていた紙を広げ、革の上に置いてボールペンで型を付けます。
先に内側の切れ目をカッターで切り、次に円をハサミで切り取ります。裏面に置いて型を付けると、ゴワゴワで線が分かりづらいので注意です。
STEP4
革を十分に水で濡らします。革の色が濃くなるまで濡らしてください。その際、ボールペン跡がある場合は擦って取ってください。
キッチンペーパーに包み、革を握って水気を取ります。
STEP5
広げた革をカフェオレ缶の蓋に押し当て、形を作ります。
右手で蓋の周りを抑え、左手で蓋の上を抑えると綺麗な形になります。
STEP6
蓋から外し、革の3箇所に麻紐をそれぞれ結びつけ、3本合わせて固結びしたらでき上がりです。
レザーが醸し出す「こだわり感」
エアプランツとレザーの相性がバツグンですね。
よく見かけるガラスハンギングの繊細や、ウッド素材のナチュラル感とはまた違った、無骨なエアプランツホルダーに仕上がりました。
生きたエアプランツと本革が、遊び心あふれる雑貨に本物志向のこだわりをプラスしています。
チェックポイント
革にボールペンで下書きする際、インクを弾くので「ペン跡が少し残る」程度になります。インクが付いたとしても、水で濡らす時に少し擦れば落ちるので、ご安心ください。
革を蓋に押し付けて形を作った後、まだ革は湿ってますが、紐を付けて飾っても問題ありません。乾いてからの再成形は難くなりますので、乾く前にしっかり形を整えてください。
[RoomClip]
Photographed by bon-bon-hippieさん