SHARE

勉強したり、遊んだり、友だちと内緒の話をしたり。誰もが思い出を持っている「小学校」という場所。

私の場合は、少しでも時間ができるとボールを持って外に飛び出し、ドッヂボールに明け暮れたものでした。

リノベーション事業を手がけるリビタのお宅拝見シリーズから今回ご紹介するのは、「昔の小学校のような家」というテーマにこだわった、東京都杉並区のTさんご夫妻と2人のお子さん、4人家族の家です。

リビタ小学校みたいな家リノベ1

子どもが大学生、中学生と大きくなり、サイズ的には大人4人が作業できる個室が必要になりました。そこでひらめいた「小学校」というコンセプトの軸が明確だったからこそ、統一感のある家へのリノベーションが実現したんですね。

設計時には、子ども室は「教室」、リビングは「講堂」、大人のワークスペースは「工作室」と呼んで、お子さんも一緒に盛り上がったそう。図面にも講堂(リビング)、理科室(洗面室)、家庭科調理室(キッチン)という名前が描かれています。

リビタ小学校みたいな家リノベ2

玄関からバルコニーまで続く、渡り廊下。ここにはかすれた白線が引かれていて、まさに小学校の廊下や体育館のようなイメージに。

アメリカの体育館で使われていたアンティークの床材を見て、いいなと思っていたのです(奥様)

プランの方向としては個室が必要となり、細かく区切ることになります。そうすると学校やオフィスのような空間になるだろうというイメージはなんとなく持っていました(ご主人)

リビタ小学校みたいな家リノベ3

そのほかにも、部屋のいたるところに、「学校らしさ」が盛り込まれています。 

リビタ小学校みたいな家リノベ4

「小学校」というコンセプトだけれど、懐古趣味的な日本の小学校というより、カリフォルニア辺りのカラッとした爽やかなイメージを持っていたご主人。息子さんの部屋は、アメリカの子どもの部屋のような感じになりました。

リビタ小学校みたいな家リノベ5

大人の作業スペースは、腰の高さのパーティションで区切り、子ども部屋は「渡り廊下」である通路に面して窓を設けました。プライベートを確保しつつも、適度な距離でつながるセミパブリックな関係を作るため、とご主人は語っていらっしゃいます

リビングダイニングからキッチン、洗面室、浴室、玄関への回遊性のある繋がりは、風の抜けも抜群。

玄関から風がまわって、2面ある開口へと風が抜けて気持ちがいいですね。最上階の角部屋で抜けもいいし、天井も屋根の勾配なりに傾斜していて、平屋のような居心地も感じます(ご主人)

リビタ小学校みたいな家リノベ6

「用務員室」と呼ぶ小上がりの畳スペースは、大人の寝室。たまにお酒を飲んでのんびりされるそうです。その他、把手などの細部まで、かなりこだわって空間作りされているのが分かります。

家族の変化とともに、家を作り替えることができるのがリノベーション。遊び心もあり、家族一人一人がよい距離感を保つことができる設計となっています。

こちらの物件を企画コンサルティングした「ReBITA」のHPでは、この部屋以外にもさまざまなリノベ物件が紹介されており、こちらからご覧いただけます。

お宅拝見 VOL.33 T邸 [ReBITA]

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense