旅の大きな楽しみは「食」。食を通すと、その町の魅力をもっともっと知ることができます。
食べて、楽しんで、旅先を”味わう”ホステルが、北九州にありました。
「TangaTable(タンガテーブル)」は、食をテーマとした、福岡県北九州市の小倉にある食堂兼宿泊施設。
宿に隣接する旦過(たんが)市場。
この市場の食材を使用したおいしい食事をはじめとして、ここでしか得られない経験や出会いが、魅力的なホステルなんです。
「TangaTable」は、ブリコラージュ(手に入るものを寄せ集めて、新しいものを作り上げること)がモチーフ。宿は、個性的な素材や形でできた空間になっているのがおもしろいところです。
ホステルのドミトリーにはいくつかの種類があります。
和室ドミトリー以外は、お互いの視線が気にならないようベッドの向きが考慮されています。
寝心地にこだわり、高級ホテルで採用されるシモンズのマットレスが採用されているのも嬉しい特徴。
建築事務所と畳会社が協働したデザイン畳「ボロノイ畳」を特注で使用した和室ドミトリーや、赤ちゃん連れで泊まれる広いダブルベッドの個室もあり、自分たちにぴったり合った部屋を選べます。
宿泊料金は、気軽に泊まれる2,800円から。
宿泊客以外も利用できる食堂は、旦過市場から仕入れた素材を独自にアレンジした、おいしい料理に舌鼓を打てます。
5月中旬くらいから食堂の新メニューが出る予定だそうで、今から新しいメニューが気になっちゃいます。
オープンキッチンなので、料理風景が見られたり、スタッフの方に気軽に声がかけられるのもいいですよね。
ホステルの宿泊客は、専用キッチンで自ら料理をしたり、専用ダイニングに食材を持ち込んで食べることも可能です。
「TangaTable」は、人との繋がりや交流を大切にしているため、広いスペースを持つ食堂はイベントやパーティーにも使用されます。
地元の人や他の宿泊客と気軽に会話できる開放的なスペースで、旅先のヒントや地元の魅力を改めて発見できそう。
食を楽しみ、地元を味わう。ここでしかできない経験や感動が詰まった「TangaTable」。町と人を、食とホステルで繋げて、今まで以上に楽しむことを可能にした新しいかたちの宿泊施設のご紹介でした。
現在「TangaTable」は、スタッフ募集中。気になる方はサイトから詳細を見てみてください!