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アート、音楽、医療、農業など、さまざまな世界がテクノロジーと融合するように、インテリアの世界にテクノロジーの波が浸透してくるのは当然の流れ。

そのひとつの例として、家具デザイナーやインテリアデザイナーの考え方を大きく変えようとしているのが「3Dプリンター」の存在です。昔は特別なものだった「3Dプリンター」も、いまでは手軽で安価に扱えるものが増え、多くのデザイナーがこれまでになかったアイディアにチャレンジしはじめています。

ミラノに拠点を置くLibero Rutiloは、そんな3Dプリンターを使って、これまでになかった「花器」を生み出しました。

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まるでニットを編み込んだようなメッシュ状の花器。どのようにして水を溜めておくかというと……

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このように、中では使い終わったペットボトルを使っているんです。

花器というより、“花器っぽく見えるカバー”を3Dプリンターでつくったというわけですね。

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500mlのサイズにぴったりと合わせて作られていて、スクリュー部分をシェルで隠しているので、ペットボトルの存在感はほとんどありません。

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エコを意識したプロダクトではありますが、その本質は「捨てられるはずの不必要なモノが、デザインの力で再び価値を取り戻した」ところ。

3Dプリンターを使用しているので、本体は樹脂素材ですが、もしこれが形状記憶のゴム素材などで再現できたら、かなり使い勝手がいいかも。

3Dプリンターだけでなく、これからは“3Dスキャン”を応用したデザインもたくさん登場するかもしれませんね。

3D PRINTED VASES COLLECTION [designlibero]

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