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近年のモダンなインテリアは「省スペース」とか「エコ」とか「機能的」とか、かなりハードルの高いデザインが求められている気がします。

流行りの、ミニマリズム的な要求にマッチしつつ、それでいて存在感のあるデザインってとても難しそうなんですが……。

ブラジル生まれでオーストリア育ちのインターナショナルな感性を持つプロダクトデザイナーThomas Feichtnerさんの生み出す商品デザインを見ていると、インテリアを考える際にとても良い刺激になります。

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例えばこちらの「TOM LAMP」と名付けられたペンダントランプ、シンプルで均整の取れたデザイン美を見事に実現していると思いませんか?

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3種類の形状に、それぞれブラック、無煙炭グレー、ホワイト、そして光沢あるブロンズという4種類の表面加工を施したこのランプ。

単体として吊るしてもオーケー、写真のように組み合わせて存在感をより強調しても強烈すぎず、お部屋の雰囲気にマッチします。

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こちらはデスクで手元を照らしてくれるミニランプ、「DRAWING LAMP」。

1本のパイプをよく計算して折り曲げたこの形状が特徴的。

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なにが計算された形状なのかというと、このように置き方を変えることで、2パターンの照らす角度を使い分けられるのです。

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手前に倒せば、よりピンポイントで照明を当てることも可能。「飾り」としての見た目ではなく、ちゃんと実用的なのが素晴らしいですね。

上からのぼんやりした明かりの下には小物を置いて、スポットライトのように使っても面白いかも。

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さて、こちらは同じパイプ材でも、もっと大きなもの使って作られた、「STEEL TUBE BENDING」という、パイプ折り曲げ椅子シリーズ。

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1本のスチールパイプを適切な角度に折り曲げて、様々なデザインに形作ったバラエティーデザインの椅子。座面はなく、2本のパイプに腰掛ける感じになります。

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周囲の雰囲気がどんなものだったとしても、さりげなく溶け込んでマッチ。家の中でもパーティー会場でも屋外でも、いろんな使い方ができそう。

この椅子がズラーッと並んでたら、すごく写真映えしそうですね。

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無骨な印象のこちらは、ファイバーセメントのエテルニットという、環境に優しい非アスベスト素材で作られたフリースタイルな組み合わせ棚「BASSO SHELF SYSTEM」。

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くぼみのある四角い筒状のエテルニットシェルフと、そのくぼみにはめ込んでシェルフを簡易的に固定する木製のペグから成る、これまたシンプルな発想の作品。

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ウッドデッキなどに置いてもいいですね。従来の物置とは異なる「見せる物置」みたいな様相。

がっちりとした造りなので、薪や工具を入れるのにいいかも。ガレージにもぴったりですよね。

オーストリアの数々のブランドにも採用されているFeichtnerさんのデザインテイストは、これからのシンプル・モダンな世界に、新しい風を吹かせているような気がします。

[Thomas Feichtner Design]

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