スイスと日本のデザイナーが、お互いの国を訪れ、それぞれの国の企業と共にモノづくりに取り組むデザインワークショップ、DESIGN WORKSHOP JAPAN-SWITZERLANDから生まれたプロダクトデザインが「LIGHT LIGHT DESK」。
そう、チェアじゃなくて、デスクなんです。
スイスでは大手システム家具メーカーのWOGG、日本では東日本大震災からの復興を目的に始まった石巻工房が製作を担当して、2回にわたるワークショップを通じて、両国の文化と価値観の融合を目指したのだそうです。
デザインを行ったトラフ建築設計事務所は、WOGGの通電可能なアルミサンドイッチパネルを用い、素材を活かした軽い構造に照明を内蔵したデスク「LIGHT LIGHT DESK」を提案しました。
折り畳み可能で軽く、チェアのように持ち運びできる軽快さなデスクは、自由度が高く、仕事や読書を、リビングや庭、ベランダなど場所を選ばずに楽しむことができます。
大人だけでなく、子どもたちも家の中の自由な場所でお絵描きや勉強を楽しむことができるんです。
好きなことを、好きな場所で。そんなシンプルな欲求を満たしてくれそうなデスクなのでした。
All Photos by Felix Wey