『築52年のマンションで、毎日をホテル暮らしに リノベストーリー vol.1 (目黒)』でご紹介した、東京都目黒区に建つ築52年のマンション。
まるでホテルのような、明るくて清潔感のある住空間づくりのアイデアを、いくつかご紹介します。
職業:編集者
場所:東京都・目黒区
築年数:52年 マンション
家具のアイデア
2〜3歳の頃におもちゃ箱として使っていたという箱を、ローテーブルに。
コーデュロイ生地のソファは、TRUCKのもの。
おすすめツール
人気すぎて入手までかなり待つと噂の、庖丁工房タダフサの包丁。
写真左にさりげなく写るおすすめ品、OXOのアングルドメジャーカップと、イイホシユミコさんのマグカップ。
建築のアイデア
古い風合いを活かして、塗装のみを施した既存の窓。
設計当時にはまっていた懸垂棒も設置(今はあまり使っていないとのこと……)。編集部のハナサキがぶら下がらせていただいた。
設備のアイデア
壁埋込形のエアコンは、ダイキンのもの。
ベッドルームの照明調光ボタンは、ホテルのような仕様。
インテリアのアイデア
オーク材を使った組み立て式のクリスマスツリーは、Raumgestalt(ラウムゲシュタルト)のもの。
食事や仕事をする大きなテーブルには、花のバスケット。
花は、前職で知り合ったフラワーアーティスト岡本典子さんの教室に、月1度ほど通ってつくっているそう。
色合いが優しいドライフラワーが、天井のパイプにも。
収納アイデア
お客さんがそれぞれ好きな器を選べる、オープンシェルフの食器棚。
海外のインテリア雑誌を参考にして、フライパンは壁にぶら下げて「見せる収納」に。
寝室のラックは、鉄パイプを曲げてつくったもの。
建築家のこだわりで、洗濯機スペースはブラインドで隠せる。
バスルームには、壁をくりぬいた収納。
何気に便利そうな、つくり付けのタオル掛け。
おまけ
マンチカンのネコは、とってもかわいい。