洗濯したてのフワフワなタオルを置いたり、かけておくのにピッタリ。
タオル以外のものだって、棚板を使えばきれいに並べて見せてられます。
「drying rack」は、littlebodcoのためにデザインされた展示用什器。
littlebodcoは、国内で生地づくりから縫製までを行うタオル製作会社、合同会社リトルのオリジナルブランドです。ブランドコンセプトは「let loose」。綿・麻・竹(バンブーレーヨン)の糸を絶妙なバランスで織り交ぜたコットンリネンバンブーを、従来にないほど緩い(loose)織り方にすることで、新しいさわり心地を実現しているんです。
drying rackをデザインしたのは、「DAYS.」の西尾健史さん。クリエイティブ/アートディレクターの橋詰宗さんと、合同会社リトルからブランドコンセプトを聞き、littlebodcoだからこそ成立する什器であること、また持ち運びが容易であることをポイントに、デザインしたそうです。
タオルのサイズは、50x50cmを基本に倍数で展開され、ハンカチからブランケットまで用途が多様(loose)なのも特徴のひとつ。そこで、1列に並べるとサイズの違いがわかりやすいようになっています。
タオルの他に、Tシャツとポンチョのためのハンガーラックもあります。
伸縮自在、フワフワな心地よさをもたらしてくれるインテリアが、日常にあるって便利でいいですよね。
[littlebodco]
Photographed by Gottingham