今ではスマホで照明もコントロール出来る時代ですが、あえてアナログな、こんなランプはいかがでしょうか?
「Exploded View」は、コードを下から引っ張ることで、籠のようなシェードとランプが重なるように稼働します。
上下に動くランプとシェードの重なり具合をコードの引き具合よって、無段階調節できるので、自分の好きな明るさを作り出せる仕組みです。
コンセプトは。光の加減がデザインの一部になるか。
「Exploded View」をデザインしたのは、オランダを拠点に活動するVantot、2014年6月にDesign Academy Eindhovenを卒業したばかりの、Esther Jongsmaさんと、Sam van Gurpさんによるユニットです。
まんまるの明かりが明るさを落としながらシェードに隠れていく様は、さながら皆既月食のようだと思いませんか?
Vantotさんのデザインルーツは、数学や物理学に基づいているんだそうですよ。
その他の作品が気になる方は、コチラからどうぞ。