きっかけは、旅先で訪れたインドでの経験でした。滞在したゲストハウスを照らすのは、小さな小さなろうそくがひとつだけ。外が暗くなってくると、本を読んだり料理をしたり、そんなあたり前のことが困難になってしまうったんです。
「その小さなろうそくの光で、蛍光灯のように明るい光をもたらすことができたら?」そんなシンプルな発想から生まれた、すてきなプロダクトがKickstarterで支持を集めています。
「Lumir C」は、キャンドルの光でLED照明を点灯させる、新しいタイプのランプ。
使い方はカンタン。シトラスやバニラなど数種類あるキャンドルから好きな香りを選んで火をつけます。その上に「Lumir C」をかぶせると、キャンドルの熱を利用してヘッド部分のLEDライトが灯るのです。
明かりは、本を読むときに便利なSpotタイプと、オールマイティなMoodタイプがあり、使用目的や部屋の大きさで使い分けが可能です。
手元で調光が可能なので、お部屋を明るく照らすことはもちろん、ロマンティックなムードを演出することもできます。
たまには、キャンドルの灯火だけを楽しむ贅沢な時間を過ごすのもいいかもしれません。
ちなみに、消すときはライトに息を吹きかけるんです。まるで本物のキャンドルみたいでしょ。
しかもこのライト、他の電力がいらないので、停電や災害時にも役に立ちます。一家にひとつ備えておきたい、未来の防災グッズかもしれませんね。
Kickstarterで残り2日間です!