「趣味を100%楽しむための家」って、やっぱり憧れますよね。
僕だったら、地下にオーディオルームをつくって、時間を気にせず音楽や楽器の演奏を楽しんだり……。
そんな、だれもが憧れる夢のような「趣味を100%楽しむための家」を建ててしまった千葉県茂原市の事例が、インテリア・建築のプラットフォーム「homify」で紹介されています。
テーマは、ずばり天体観測。TAI_TAI STUDIOが設計を手がけました。
オーナーさんは、「本格的な天体観測ができて、おいしいワインや食事が好きな人が集う家」をつくりたかったそうです。
見てください、このプロ級な望遠鏡! このドーム付きの大口径レンズを持つ本格的な天体望遠鏡は、精度の高い映像を得るために、微細な振動さえも気をつけなければならないそうです。
そのため、寝室や浴室、トイレなど生活スペースとは別棟にしてあります。
大きな望遠鏡を支える土台には、もちろん頑強な鉄筋コンクリートを使用しています。遠くから見ると研究所のような佇まいが印象的です。
すべてが鉄筋コンクリートだと経済的にも負担になるので、ほかの建物はすべて木を採用しているそうです。扉や床材など、木の選定にもこだわりがうかがえますね。
冷たいコンクリートと暖かい木のコントラストがすてきです。
オーナーがご希望のワインセラーも木製。1年を通じて同じ温度で数百本ものワインを保存できるそうです。
こんなデッキで気の合う仲間と食事したら楽しそうですね!
ほかにも、なんだか春の風を感じるすてきな写真が掲載されていますので、こちらもご覧ください。