SHARE

家は一生モノ。つくるときにはあれもこれも叶えたくなってしまいます。その欲張りに応えきったこのデザイン。多面体みたいな外観が特徴的です。

木造の床スラブを、外からも見えるRC(鉄筋コンクリート)壁が支えている「ロッペンハウス」は、大阪市のKT一級建築士事務所による設計です。

160218ECroppen

30坪程度の整形の敷地は、袋小路の通りに面しているため人通りが少なく、また向かいの小山には竹林が広がっているという恵まれた環境。

限られたスペースの中で、家族4人のための内部空間と、充実した外部空間を取り込むという命題のもと、生まれた家なんです。

160218roppen01

どこから見ても不思議な形状。黄色と黒のカラーもあいまって、どこかキュビズム建築を思わせます。この家を支える8枚のRC壁は放射線状に配置されていて、外に斜めに飛び出しています。

160218roppen02

メインスペースは2階で、リビングとダイニングとキッチンが広々とワンルームになっています。

耐力壁のおかげで、ぐるりと窓が設けられているんです。外の竹林が見えて開放的!

160218roppen03

天井が高く、吹き抜けを介して上部からも光が差し込みます。明るい!

160218roppen04

ロフトに上がると、吹き抜けによる開放感と2階との一体感がある多目的スペースが。このロフトでどんな風にくつろごうかとイメージが膨らみます。ゴロ寝しまくりたい……。

160218roppen05

注目は、1階の寝室スペース。レールが埋め込まれいて、建具を自由にスライドしてスペースを仕切れるんです。住む人・泊まる人の人数や状況に応じて暮らしを支えてくれる、頑丈な構造躯体だからこそなし得る発想ですね。

160218roppen06

地下室もあります。敷地前の道路が坂になっているのに加え、建物全体を高い位置に設定することで、自然光が入る明るい地下室を実現したんです。窓からは通行人の足元が見えます。

外部環境を目一杯取り込みつつ、内部もこんなに充実させちゃったすてきな家。建築家の知恵が活きていますね。

ロッペンハウス by KT一級建築士事務所 [homify]

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense