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BnA 池袋の部屋。 作家 左:JonJonGreen、中央:Hideyuki Katsumata 高円寺にもこのようなアートルームを建設中



「泊まれるギャラリー」って聞くと、なんだかワクワクしませんか? お泊まり会とか、林間学校とかみたいな、あの「今夜は普段とちょっと違う夜になるぞ感」、たまらないですね。

そんなワクワクを生み出しているのは、「Bed & Art Project」。気鋭のモダンアーティストと組んで、旅行者がアートにどっぷり浸れるホテルをプロデュースしていて、池袋と京都にひとつづつ「泊まれるギャラリー」を作りました。今回はその第3弾ということなんですね。

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BnA 池袋の部屋 BED & ART PROJECT

この「泊まれるギャラリー」には、さまざまなアーティストが参加しています。

参加の理由は「アートの知名度をあげるため」。アーティストとして、アートのために参加しているというのが魅力のひとつ。

というのも、アートと人の距離が近い欧米では、ギャラリーの数、そしてそこへ足を運ぶ人がとっても多いんです。しかし、日本ではそうもいかず。市場の規模がとても小さいため、アーティストは収入を得にくい状態です。

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BnA Kyotoの玄関 作家:Doppel

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BnA Kyotoの寝室 作家 窓:Bakibaki 右壁画:simo

そこで、アーティストたちが共同して「泊まれるギャラリー」をつくり、普段アートと関わることが少ない人たちが気軽にアートに触れる「場」をつくり上げてしまおう! というのがこのプロジェクト。

ゆくゆくは、周辺の施設を巻き込んで、街全体をアートにしてしまう計画もあるのだとか。

Bed & Art Project
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BnA共同代表 左から 田澤さん、福垣さん、大黒さん、前田さん

Bed & Art Project」は、クラウドファンディングで協力者を募集中です。

欧米の都市のダウンタウンのように、日本の街の中にもギャラリー街があったら、街を歩くのがもっともっと楽しくなるんだろうなぁ。

このプロジェクトの支援は、2月27日(土)午後11:00まで。アートな空間に泊まってみたい人はチェックしてみてください。

日本のアーティストを世界に発信するアートホテルを高円寺に![READYFOR?]

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