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透きとおった幕で覆われた住宅。一体どういうことになっているのでしょうか?

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養生シートを張り巡らせた建設途中の家にしては、とても美しく風になびいてる……。なんだかもやもやしますね。

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まるで家全体にすっぽりと服を着せてしまったような家が、東京都東久留米市に登場しました。

台東区に拠点を置く建築家佐野文彦さん(studioPHENOMENON)による「MoyaMoya」ハウス。ステンレスメッシュが外部を囲む、独特な外観の戸建て住宅です。

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9,100×9,100mmの大きな正方形に、2重のメッシュ。このメッシュは、風で揺らぐと「モアレ」と呼ばれる干渉縞を生じさせ、キラキラときらめきます。外部と内部の境を曖昧にしたり、家の外から内部の様子が見えづらくなっているんです。

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ここで暮らすのは、イギリス人の大学教授の家族。

趣味である着物の研究や、それに関連した染色のスタジオとして使ったり、いずれはホームステイなどを受け入れ、交流を楽しめるように計画されています。

吹き抜けのスタジオとキッチンと連続させることで、大人数でのパーティが開ける広くて明るい空間を実現しているんです。

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住み手が高齢になったときのことを考えて、家の1階に水回りなどのインフラや寝室、書斎を集めています。

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2階には和室や各個室、リビングが設けられ、遠くに富士山が見えるステンレスバルコニーもあります。

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時間帯によって、家の表情はまったく変わります。

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大胆なだけじゃなく、いろんな役割を持っている機能的な「幕」というわけなんですね。一目見てオリジナリティを感じさせられます。

MoyaMoya by STUDIO PHENOMENON [homify]

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