今すぐ旅に出たい! と無性に思うことはありませんか?
私はよくそう思うのですが、以前は「平日は仕事で無理」「スケジュールが厳しい」「土日は混むだろうし疲れちゃうな」とできない理由を探しては、結局行かなかったりしていました。
でも、寝る場所を変えるだけでも、旅したように気分をリフレッシュすることができることに気がつきました! 私は東京在住なのですが、浅草を観光して、そのまま浅草の旅館に宿泊したり、都内のテーマパークで遊んだ後そのまま近くのホテルに泊まったりということを時々しています。
そんな私が最近泊まった場所は、Airbnbで探したお部屋。Airbnbは海外に行ったときに使ったことがありますが、日本では初めて使います。
行きたい街、泊まりたいなと思うお部屋を探して見つけたのが写真の場所。地下鉄やJRの駅からも近くて便利です。なによりも内装のかわいさで決めました。
ホストであるMoeさんは、同じ建物内にもうひとつお部屋を借りていて、その2部屋をAirbnbで貸し出しています。「GURI」と「GURA」というふたつのお部屋、どちらもかわいらしいインテリアで、清潔感があるお部屋です。
私が宿泊したのは「GURI」。その名の由来である絵本が飾ってあったり、壁のペイントが印象的なお部屋でした。
Airbnbで部屋を借りる人は、ほとんどが海外からの人だと思うのですが、「GURI」と「GURA」は日本人が借りることも多いそう。「地方に住む両親が東京に来るから借りたい」「彼女の誕生日をホテルとは違うところで祝いたい」、また私のように都内在住だけれど休日に違う気分を味わいたいという人など、理由はさまざま。
キッチンが付いているお部屋を借りると、自炊できるというメリットがあります。「友だちのおうち」感覚だからこその使いみちが、沢山あるのかもしれませんね。
このお部屋の隣には夜遅くまで開いている飲食店があり、さらにコワーキングスペースもある、とても便利なところでした。
そのコワーキングスペースco-ba ROYAL ANNEXでは、としま会議という月1回定期的に開催しているイベントや、こども向けのイベントが行われています。また、私が泊まった翌日には、建物内にもうすぐオープンする日の出ファクトリーなるスペースをDIYでつくりあげるワークショップを行っていたりと、活動が盛んな様子。
実は、「GURI」と「GURA」が入っている「ROYAL ANNEX」という建物は、オーダーメイド賃貸やレディメイド賃貸という、新しい賃貸のカタチを打ち出している集合住宅なんです。一部屋ごとに住み手の色に染められるお部屋は魅力的で、空室待ちの人数が200組以上いるのだとか。
なかなか借りることができない「ROYAL ANNEX」。その貴重な体験を宿泊というカタチで、ちゃっかりしてしまいました。引越しや宿泊の予定がなくても、Webサイトで公開しているお部屋の写真を見るだけでも楽しいですよ。
ちなみに私の自宅周辺にもAirbnbで貸し出している物件が100件近くもありました。Airbnbで気軽にホストになる、気軽に借りる。今後はそんな風に使う人も増えてくるかもしれませんね。
GURA[Airbnb]