ジェイミー・オリーバーにはまってしまいました。
彼のフードチャンネルは、私の知らないレシピばっかり。そのせいもあり、暇があるといつも彼のチャンネルに釘付けになって見入ってしまっています。その中でもジェイミーのスクランブルエッグのビデオは一番勉強になりました。
ビデオの中ではイギリス風、フランンス風、アメリカ風の三種類が紹介されていますが、彼の「アメリカ風スクランブルエッグ」が一番美味しそうにみえたため、これを私なりに可愛く仕上げ、リラックマを加えました!
ビデオではトーストが使われていますが、今回はリラックマの形をしたご飯で代用。(やっぱ日本人だし!)
卵のブランケットなかでスヤスヤ寝ているようにしたら、かなり可愛くなりました〜。
作り方は今までで一番簡単だったので、キャラご飯作り初心者の方にもおすすめです。これが食卓にあるだけで、家族みんなが笑顔になること間違いありません。
『リラックマのふわふわオムライス』
材料(一人前)
リラックマ
・白米(1カップ)
・水(2カップ)
・醤油(大さじ1)
・海苔(1枚)
・人参(1スライス)
・チーズ(1スライス ※私はグダチーズ使いました)
スクランブルエッグ
・卵(3つ)
・塩(ひとつかみ)
・バター(大さじ1)
・黒こしょう(少々)
つくりかた
醤油を大さじ1杯分くわえると、リラックマのほんわかブラウンに限りなく近づけます。私はお鍋を使って炊きましたが、炊飯器でもOKです。
口:薄切りされたチーズにナイフを入れながら、リラックマの楕円の口の部分をつくります。私はクッキーカッターとナイフ両方使いました。
耳:人参を薄くカットして、半円に切ります。
目と唇:私は海苔パンチャーを使いましたが、ハサミでも切り出せなくはないです。
炊き終わったご飯の色はこんな感じ。
手でそのまま握るよりも、ラップを使ったほうが形が整います。
本体に手足と耳をくっつけていきましょう。全部くっつけたらこんな感じになります。
先ほどつくった顔のパーツを、リラックマ本体に張り付けていきます。私はスリーピーな顔にしましたが、いろんな表情をお好みで考えてみてください。
秘伝の技です! おにぎりの形を修正したいとき、手でやると直すどころかぐちゃぐちゃになっちゃいますが、ラップの上から作業すると、上手に修正できますよ。
ジャーン! スリーピーリラックマの完成です!
卵を割り、塩をひとつまみ入れ、よくかきまぜます。
この「待つ事」が最高ののスクランブルエッグを作るにおいて一番重要な事! フライパンを時間をかけてとろ火であたため、表面に熱が伝わるまでじっと待ちます。
その後大さじ1のバターを入れます。フライパン全体に広げます。バターから白っぽい泡が出始めるまで、ひたすら待ちます。このとき待たないと、スクランブルエッグがふわふわにならないので注意です! 焦らず忍耐強く待ちましょう。
ちなみに、私が使うバターの量は、ジェイミーのそれよりもかなり少なめ。もしバターが大好きな人なら、これ以上の量のバターを使っても構いません。私はちょっとバターの香りがする程度が好きなので、少なめにしました。その後ゆっくりと卵を加えます。
外側がブクブクし始めたら、卵をいじっていいサインです。それまではひたすら待ちましょう。
卵シートを作る、っていう感覚がピッタリです。はがすように卵を中心まで押し出し、その開いた隙間を埋める様に新しいレイヤーの卵を流し込んでいきます。つぎの「はがし」ができるまで、またひたすら待ちます。根気よくこの作業を続けましょう。
この作業を、ひたすら続けますが、私の場合は4〜5回ほどこの作業を繰り返しました。弱火での作業のためかなり時間がかかりますが、完成品は絶品の味になるので頑張りましょう!
ちゃんとブランケットに見えるように、上手に盛りつけてください!
ふわふわスクランブルエッグ、リラックマバージョンの完成です。
けっこう気に入ってます。
ふわふわのスクランブルエッグ……お味もふわふわでおいしかったです!
みなさんも、ぜひリラックマクッキングをお楽しみ下さい。
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