京野菜のひとつでもある「海老芋 」。里芋よりもやや細長く、湾曲した形をしています。
皮の表面にシマ模様があるため、海老のように見えることから海老芋と名づけられたそうです。
繊維がやわらかく、里芋や八つ頭のようにねっとりとしていて、ふわふわした食感。
今回はこのおいしさを存分に味わえるレシピをご紹介します。外はサクッと中はホクホク。お出汁が染みていておいしい「海老芋のから揚げ」。ぜひお試しください!
『海老芋のから揚げ』
【材料】3~4人分
【材料】3~4人分
・海老芋(小8~10個/350g)
・片栗粉(適宜)
・揚げ油(適宜)
〈煮汁〉
・だし(300cc)
・酒(大さじ2)
・みりん(大さじ2)
・砂糖(大さじ1)
・薄口しょうゆ(大さじ1)
・塩(小さじ1/2)
下ごしらえ
海老芋は上下を切り落とし、皮をむいて食べやすい大きさに切り、水につける。
つくり方
1.鍋にたっぷりの水と水気をきった海老芋を入れて強火にかけ、沸騰したら火を弱め、常にクツクツと煮立っている状態を保ちながら竹串がすっと通るくらい10分ほど下茹でし、お湯を切りさっと水で洗い流す。
2.鍋に海老芋、〈煮汁〉の材料を加えて強火にかけ、沸騰したら火を弱め、時々鍋をゆすり5分煮る。
3.火を止めたらそのまま冷ます。*冷ますことによって味が染みていきます。
4.海老芋の水分を軽くふき、片栗粉をまぶして180度の油でこんがりきつね色になるまで揚げる。