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想像してみてください。あなたの体は、この世界にたったひとつのもの。そんなオンリーワンなあなたにぴったりの、オンリーワンなリングを身につけるにはどうしたらいいのでしょうか?

あなたの持つ消化器官、あなたの持つ酵素、あなたが食べたばかりの食べもの。そんなオンリーワンを使って、世界でたったひとつのリングをつくってみたらどうなるか?

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Nikolas Gregory Studioのリングキット「Ripley kit」は、そんな考えを具現化したもの。

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箱に描かれた、うねうねしたロゴがなんとも意味深。どこかで見たことがあるような?

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さて、どうやって世界でオンリーワンのリングをつくるか、解説しましょう。まず、元となるリングと、キットに付属の食べられる研磨剤、体に安全な天然食品着色料を飲み込みます

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胃まで到達したリングは、胃酸や酵素によって表面の層が分解されます。この表面の層は、いわば防御コーティングの役割。リングが胃に到達するまでの間、リング内部を守っていたんです。

リング内部は、唾液と混ざった食べものなど、胃にあるものに影響を受けやすい素材でできています。たとえば、くだものやソーダに含まれるクエン酸はリングにランダムなくぼみをつくり、ラクトースやカルシウムはリング表面に付着して、ボコボコと隆起したテクスチャをつくります。

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リングが腸骨を超えたあたりになると、腸内の筋肉運動が活発になります。すると、リングとその他の食物が、腸内でぶつかり合います。リングを飲み込む直前にアーモンドやポップコーンを食べたらリングの仕上がりはよりボコボコに、バナナやパスタ、リンゴなどのやわらかいものを食べたらリングはなめらかなままなのだとか。

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腸内で研磨され終わるころには、リングは大腸に移ります。大腸内に到達した食べものから水分が吸収される中、リングの表面についている宝石の色の染色も行われます。

色は、キットの天然着色料の配合だけでなく、リングを飲み込む直前に食べた食品にも左右されます。たとえばオリーブオイルは、ブロンズ像のような鈍い光沢、いぶしたような仕上げをリングにもたらします。

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さて、あとは完成品を出すだけ……。

そんなことを理解した上で、あらためてこのリングを見ると、何か不思議な心持ちがしてきませんか。

Repley[Nikolas Gregory Studio]

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