初めてのタピオカミルクティー体験は、アメリカに留学した時でした。
放課後、アジア系アメリカンの学生たちにまぎれてタピオカ屋さんで並んだのを覚えています。
アメリカではタピオカの黒いつぶつぶを「ボバ」といいます。そしてアジア系のアメリカ人はボバが大好きな方が多く。
初めてのタペックスでのボバ体験以来、私も彼らと同じくボバの大ファンになってしまいました。
大好きになったタピオカですが、日本ではそう簡単には手に入りません。(2016年当時)
そこで、作ってみようと思いました。世間に知られているボバは、黒いタピオカのつぶつぶ。
でも、もし形を変えられたらどうなるんだろう? 白と黒にしたら、もしかしたらパンダみたいになるのかしら?
というわけで、さっそくつくり方をご紹介します!
どうしてここまでパンダって魅力的なんでしょう。
もしあなたも私のようにパンダフェチなら、このパンダボバをぜひ試してみてください!
難しそうに見えますが、実はこれ結構単純です。
作り方
1:タピオカの材料を混ぜる。
固まりがスムースになるまで、手を使ってこねます。
もし具がドライすぎたら、豆腐を少しずつ加えてみましょう。
(ドライすぎると、あとでパンダのパーツを作るときにくっつきにくくなりますのでご注意を)
作った白玉のもとから、1/4分を分け、それにココアパウダーを混ぜましょう。
実際お湯で茹でるとき色は今よりも濃くなるので、心配になって量より多めのココアパウダーを入れなくても大丈夫ですよ。
パンダの大きさが、タピオカボールと同じくらいの大きさになるように作りましょう。
大きすぎると、ストローに入らなくなって吸いにくくなってしまいます。
パーツをくっつけるとき、ボバがドライすぎない様にしましょう。
茹でている間に耳や目がとれちゃう事がよくあるので、水分補給を怠らないように!
これがパーツをつけ終わった後のパンダボバ。
一つ一つのパンダが違う顔をしているところが私のツボです! 手作り料理の素晴らしさがここにあります。
パンダだらけ!
弱火で沸騰しているお湯の中に、ゆっくりとパンダを落としていきましょう。
茹で上がりのサインは、パンダが浮かんできたときです。それまで大体5分ほどかかります。
パンダがいっぱい! 完成までもうすぐ。
パンダのタピオカミルクティーが遂に完成です。
ぎゅうぎゅう詰めのパンダも、みんなかわいいですね。
タピオカ用ストローで吸い上がったパンダを見ていると、不思議な気持ちになります。
苦労して作ったパンダさん達がどんどん吸われていきます。さようなら、パンダさん……。
手作りタピオカボールは、作ったその日に食べるのがベター。
水を入れた入れものの中で保管したら、2~3日はもちますが、味は当日が一番ムチムチしてて美味しいですよ。
それではみなさんも、パンダタピオカつくり頑張ってください!
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