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こちらは〈Sisyphus〉(シーシュポス)というギリシャ神話の登場人物の名を持つアートマシーン。

ギリシャ神話によると……。

神々を二度までも欺いた罰として、タルタロスで巨大な岩を山頂まで上げるよう命じられ、あと少しで山頂に届くというところまで岩を押し上げると、岩はその重みで底まで転がり落ちてしまい、この苦行が永遠に繰り返されたという。

シーシュポスの岩」という言葉が「(果てしない)徒労」を意味するものとして用いられているのだそうですが、この発明はまさにそれ。でも美しい模様を作り出す、インテリアとして彩りを与えてくれる素敵な発明です。

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薄い砂の層の上に置かれた鉄球を下側から磁力でコントロールしてさまざまな模様を作る「Sisyphus(シーシュポス)」。コンピューター制御によってプログラムされた模様をじっくりと作り出す、なかなか未来を感じさせる素敵なアートマシンです。

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制作者は米国のBruce Shapiroさん。コンピューターを使ったモーションコントロール技術によるさまざまなデザイニングロボットを作っている、工業的なアーティストさんなんですね。

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鉄球の通り道を少しずつずらしていくことで、移動時にできる砂の轍(わだち)を重ねていき模様にします。これが思わずじっーと見てしまい、アッという間に時間が経っちゃいそう。

卓上のプロトタイプからすでに完成度が高いものでしたが、これが大きなテーブル型の室内芸術として導入できる形に。

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なかなかの迫力ですが、ぜひとも天板をガラスにしたサンドアートテーブルとかにして、一般家庭でも導入できるものになって欲しいものです。タイムラプス動画を観ると、どれだけバラエティーに富む模様を作り出せるのかとワクワクしてきます。

小さくても構わないので、ぜひとも商品化を願うばかり。これ見てるだけで本当に癒されそうです。

Sisyphus [Bruce Shapiro]

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