ノートブックの代表格「Moleskine」から、新しいダイアリーとノートブックが発売になりました。

今回のコラボレーションは、定番であるフランス文学の金字塔『星の王子さま』の、限定シリーズ。筆者のアントワーヌ・サン=テグジュペリによるイラストをあしらった、カンバス地の表紙と、Moleskine伝統のハードカバーがあります。

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近年いろいろな作品とコラボレーションしているMoleskineですが、『星の王子さま』とは特に相性ばっちり。というのも、『星の王子さま』の中で「紙になにかをかく」ことは、とても大きな意味を持っているからです。

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『星の王子さま』のやわらかな雰囲気からは意外に思えますが、サン=テグジュペリは祖国フランスを守るためにみずから志願した、飛行機のパイロットでした。

その勇猛さは、作家として有名になったあとも、周囲の反対を押し切って前線に飛び立つほど。最期は、撃墜されて愛機ごと海に沈むという壮絶なものでした。

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『星の王子さま』以外の作品は、『夜間飛行』、『人間の土地』、『戦う操縦士』と、パイロットの経験を軸にしたものばかりです。逆に考えれば、『星の王子さま』だけが、主人公が飛行機の故障で砂漠に墜落したところから幕を開けながらも、戦争と空のはなしではなく、うつくしい空想と星の物語になっているのです。

大切なことは、目に見えないんだ」(L’essentiel est invisible pour les yeux.)

王子さまから主人公に贈られる有名なこのセリフからもわかるように、この不思議な物語では、想像力の大切さが繰り返し語られます。

そんな大切な「目に見えない」ものを想像するための助けとして、作中で描かれるのが「絵」です。一見帽子にしか見えない絵は、お腹にゾウを飲み込んだ巨大なウワバミ(ヘビ)。四角い箱の絵の中には、王子さまの理想のヒツジが見つかるのです。

目に見えないものを想像する助けになるのは、いつも紙と万年筆でした。

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サン=テグジュペリは、苛烈な戦争の中に身を置きながら、目に見えないうつくしい世界を物語として表現しました。サン=テグジュペリの物語は『星の王子さま』として書かれることで、はじめて世界に広がっていったのです。

だれかと出会ったこと、これからのたのしみな予定、生まれたばかりのアイディア……。あなたの想像力だけが知っていることを形にしてくれるのが、カレンダーやノートブックです。

戦いの人生の中で想像のつばさを広げたサン=テグジュペリの『星の王子さま』をあしらったノートブックは、大切な目に見えないものに出会うためにぴったりなアイテムでしょう。

購入は、以下のサイトからどうぞ。

限定版 星の王子さま ノートブック[Moleskine]

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