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「ちょうどよい距離感で暮らす」って、難しいですよね。両親との距離、仕事場との距離…。

二世帯住宅で毎日両親と顔を合わせると、意見が合わないこともあるし、店舗併設住宅やSOHOだと、仕事とプライペートを切り離しづらいですよね。

複数の機能の関係性をうまく考えて、どの機能もうまく活きる方法はないのでしょうか?

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このバランスの問題を解決した家が、インテリア・建築のプラットフォーム「homify」にありました。

3–Labが設計した「ミラボと実家」は、名前のとおり設計者のオフィスと、自身の義両親の住宅を複合させた建物です。

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特徴は、2階部分が道路に向かって持ち出していること。このスペースに、設計者のオフィス機能が入っています。オフィスはなるべく人目につく方がよいので、前面道路に出っ張らせ、通行人の目を引く位置に配しています。

でも、そうなるとご両親側が犠牲になったのかな? と思いきや、ご両親の希望も、しっかりと叶っていました。

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ご両親は、プライバシーを守りつつ、「明るく行きどまりのない部屋にしたい」という要望だったそうです。プライバシーは、ご両親の家を前面道路から遠く離し、前面をオフィスにすることでうまく解決!

奥に入り込んでいるから、太陽光が入りづらいのかな、と思いきや…オフィスと
住宅の間に中庭を挿入したことで、解決したんです。居間の前につくった広い庭と、2階の大きな開口から、開放感と採光を確保しました。

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もちろん、ご両親とも、ちょうどよい距離感が保てるよう設計しました。デコボコの吹き抜けを通してお互いの様子が「なんとなく」分かり、オフィスの打ち合わせスペースからは、ご両親の庭が見えます。

空間を区切りながらも、ゆるやかに繋ぐことで、親と子、仕事と生活の距離感を、うまく解決しているんですね。

こんな家なら、ご両親とも、仕事とも、上手に付き合っていけそうだな、と思わせてくれる家ですね。

ミラボと実家homify

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