ルーミー編集部は、これまでたくさんのお部屋を訪れ、そこでの暮らしやインテリアを取材してきた。
そんなある日「イケメン部屋」なるものがあることを、耳にした。
外国のホテルみたいなラグジュアリーな部屋や、ポートランド風のあたたかみのある部屋はすぐにイメージできる。でもイケメン部屋って一体なに? そんなの見たことがない。
すると編集部の知り合い伝いに、イケメン部屋について情報が舞い込んできた。さっそくそこに住む方にアポイントをとり、とある週末の朝、1日の生活をのぞかせてもらった。
休日の朝は「香り」とともに始まる
建築関係のお仕事をされている東方拓海さん(32歳)は、朝型の生活が信条。休日でも朝7時には起き、朝日を浴びて体内時計をリセットすることで、1日をスムーズにスタートさせるという。
「もちろん、朝はいつだって眠いですね」と言いながらも、さっそうと階段を降りる姿は凛としたものだ。
拓海さんの早起きのコツは、ベッドルームの香りだという。お部屋や気分ごとに香りを使い分ける拓海さん。最近は、高級感のあるパルファムブルーの香りで目覚めるのが気分だと教えてくれた。
「まだ眠くてぼーっとしていても、匂いは自然と体に伝わってきますからね。気持ちよく起きられる気がします」
サードウェーブコーヒーの次は、「炭酸水」?
てっきり、こだわりの豆を挽いてコーヒーを入れるのかと思いきや…、「ご期待に添えずすみません」と謝りながら、拓海さんはベッドルームから持ってきたフランス産の炭酸水を飲み始めた。
「コーヒーにも凝ったんですけど、どうもカフェインに弱くて…、今ではナチュラルな水がカラダに合ってると思うようになりました」
サードウェーブコーヒーの次にくるのは「炭酸水」なのかもしれない。
朝食は、カラダを目覚めさせてからゆっくり
「ちょっと失礼します」と部屋を出た1時間後、近所のジムで汗を流して戻ってきた拓海さん。手慣れた様子でサラダを作り、スコーンを添えて朝食を出してくれた。
「ひとりで食べることが多いんですけど、やっぱり誰かと食事すると楽しいですね」
なにも予定のない休日は、読書で自分を高める
「休日はここでのんびりするのが好きなんですよ」と案内してくれたのは、小さな和室。休日にここで読書をするのが、拓海さんのいちばんの楽しみなんだとか。
拓海さんはスッと本に集中し、静寂が訪れる。
手入れされた植物を眺められる美しい空間に、ベッドルームとはまた違う香りが広がり、思わず拓海さんと一緒にリラックス。この和室に使っているのは、お花のプロ「日比谷花壇」がセレクトしたという高級感あふれる香りイングリッシュガーデン。あえて和室に使うのが、拓海さんらしいこだわりだ。
料理は、頭を整理するリフレッシュタイム
続いて拓海さんが取り掛かったのは、休日の趣味だという料理。
「今日のは手抜きですよ(笑)」と言いながら仕込んだのは、ローストビーフ。明日の日曜日に友人宅で行われるパーティーの手土産だそうだ。
シンプルに食材本来の味を楽しむ食事
「せっかくですし、ちょっと味見してみましょうか」と、拓海さんはローストビーフを盛りつけたお皿とシャンパンを手に、開放的な中庭へ。
「うん、いい感じにできましたね。ジュレもサッと作った割には味が出ています」
「昔はいろいろと手の込んだ料理を食べるのが好きだったんですけどね」と拓海さん。最近は良い素材を使い、シンプルにそれを楽しむのが好きなのだという。
「でも料理は好きなので、友人に振る舞ったりするときは、今でも複雑なものを作りますよ。僕は残った食材をさっと料理していただきます(笑)」
夜は映画を観て、自分ではない誰かになる
日も沈み、夕食を済ませた拓海さん。休日の夜はよく映画を観るという。
「本当に一日中家にいるばかりで、何もおもしろくなくてすみません」と謙遜しながら、案内してくれたのは書斎。
リモコンを押すとスクリーンが降り、プロジェクターから映画が投影されはじめる。「いくつになってもアメコミ映画が好きなんです。ヒーローへのあこがれは無くなりませんね(笑)」
しかし、拓海さんの書斎に並ぶブルーレイディスクやDVDは多岐にわたる。「ヒーローものに限らず、映画って自分ではない誰かの人生を体験できますよね」
休日も仕事のメールチェックは欠かさない
映画を観終えた拓海さんは、書斎のデスクに移り、シャンパンを空け、ラップトップPCを開いた。
「休みの日くらいリラックスしろよと思うんですけど、ついつい仕事が気になって…(苦笑)」
キーボードを叩く音のほか、部屋を満たすのはなんとも知的な香り。上質なローズ・ジャスミンなどのフローラル、温かみのあるバニラ、サンダルウッドなどのオリエンタルノートを基調とした高級感あるパルファムノアールの香りは、モダンなインテリアの書斎と相性抜群だ。
就寝前は、お気に入りの香り・お酒とともに、瞑想のようなリラックスを
1日のおわり、ベッドに入る前の時間を過ごすのは、ベッドルームの脇につくったプライベートバーカウンター。
ここでお酒を飲みながら、思いついたことをメモしたり、誰かに連絡を取ったりするのだという。
しかし目覚めから就寝まで、隙のないイケメンっぷりには驚かされた。
うっとりするようなイケメン部屋に住んでいる拓海さん。
その1日を追って気付いたのは、シーンや気分に応じて使い分けている上質なフレグランスが、とてもいい香りで、なんとも印象的だったということ。
香りは記憶と結びつきやすいというが、自分のリラックスや気分転換にはもちろん、相手に良い印象を持ってもらうにも、香りは有効なのだと知った。それが拓海さんの素敵さの秘密なのだろうか…。
拓海さんが今回使っていたのは、「Sawaday 香るStick日比谷花壇セレクト」と「Sawaday 香るStick パルファム」。厳選されたオイルを使った上質な香りが、天然ラタンのスティックを通して、部屋全体に広がる。スタイリッシュなボトルも特徴的だ。スティックの本数で香りの強さが調整できるので、空間の広さに応じて使い分けもできる。
それにしても、イケメン部屋は奥が深い。
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※東方拓海さんは、編集部スタッフの理想をもとにした架空の人物です。