東京ビッグサイトで開催中の「国際見本市インテリア ライフスタイル(IFFT)」。きょうはルーミー編集部がまるごと東京ビッグサイトへ出張し、現地からリアルタイムで情報をお届けします。IFFT2015の記事はこちらからどうぞ。
「板金」と聞いただけではお洒落というイメージが湧いてくる方は、正直そんなにいないかと思います。私は工業系の油、火花散っている工場の風景が思い浮かびます。
ですが、静岡県にある山崎製作所は、そんなイメージを覆すようなブースを出展していました。
三代目板金屋というプロジェクトの「無機質」シリーズ。
ステンレスの冷たい光や鈍い光の面で構成されたテーブル、ペンダントランプ、鉢カバー。片付いた部屋に一点でも取り入れたら、それだけで洗練された空間になりそうです。
今の代表は二代目で「三代目」というのは未来のお話だそうです。そんな不存在である「三代目」をプロジェクト名にしたところに、可能性を感じてしまいます。
「三代目板金屋」プロジェクトは、未来の三代目になる(かもしれない)デザイナーが参加して初の試みだそうです。
板金という無機質な素材を扱いながら、熱い思いを抱いている山崎製作所さん。お話を伺いながら応援したくなりました。
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