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市場に出ている既製品に欲しい物がない。こんな物があったらいいのに…。

だったら、自分たちでつくってしまおう!

そんな日々の生活の中で感じてきた思いから生まれたのが、「SAT. PRODUCTS」。家具デザイナーの大原 温さんと建築家の東端 桐子さんという、クリエイターご夫婦のコラボレーションによるプロダクトです。

「SAT.」とは、「Saturday(土曜日)」という意味。平日働いている建築家やデザイナーなどのプロの方、そして、いつも日曜大工を楽しんでいる方に。

土曜の午後のちょっと空いた時間に気軽にDIYを楽しめる、シンプルでデザイン性を取り入れたお洒落なインテリアのパーツシリーズです。

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東京・国立市谷保の「やぼろじ」内にある、旧い蔵を改装した書店&ギャラリー「circle」。ここで製品発表の展示が行われたときに、会場にいらっしゃった大原さんにお話を伺いました。

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製品はすべてスチール製で、3種類。ひとつは、棚受けです。持ち家で、壁に穴を開けてもいい場合は、こんな壁付けの棚はいかがでしょう?

棚板は自分の好きな木を買ってきて、棚の幅もお好みで。ホームセンターなどで、木板を好きな長さにカットしてもらえば楽ですね。

この棚受けは大小2サイズ。大きいタイプでひとつ3,240円(税込)なので、20本使っても6万円ほど。それに安価な合板を使えば、10万円くらいで本棚がつくれてしまいます。しかも、省スペース。

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ホワイト、イエロー、グレイ、ブラックの4色で、淡い色彩がやさしい印象です。

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ネジで止めるだけなので簡単。

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グラスやカップを置く、こんな棚もつくれます。カフェやショップにもお薦めです。

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工夫を凝らせば、テーブルも。

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もうひとつはL字型のフックです。上向きにすっと伸びたラインがさりげなくて自然です。

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バックや帽子をかけて。

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木の丸棒に穴を開けてフックを差し込めば、タオルかけにも。傘をかけたり、棒を縦にして取り付ければ、トイレットペーパーホルダーとしても利用できそうです。

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3つ目の製品は、深さが2タイプあるトレイです。同じく4色揃います。これもおふたりが以前から書類や小物を整理するのに、こんなものがあったらと思っていたそうです。

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A4サイズの用紙が入る大きさで、スタッキングできるので場所も取らず、スチールの質感もスタイリッシュ。

一見、どれもつくりは簡単そうに見えますが、棚受けの三角の形やフックの角度、トレイはスタッキングするときの合わせる溝など、細かい点も含めていくつも試作をつくって検討を重ねたそうです。

けれども、大原さんはあまりデザインし過ぎないことに留意したと言います。

「洗練された格好良さがありながら、生活空間の中に自然に溶け込んで調和を奏でるような、さりげない佇まいの物をつくりたいといつも思っています。このシリーズもデザインは控えめに色もナチュラルにして、置かれた本やオブジェなどが主役になるようにと考えました」

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おふたりは、今後もこのシリーズのアイテムを増やしていきたいと考えているそうです。

「素材もスチールだけでなく、木やプラスチックなど、さまざまなものを取り入れていきたいと思っています。それらを組み合わせるとひとつの空間ができあがるような、そんな構想を抱いています」

そう大原さんは語ってくれました。

手でつくる楽しさを味わいながら、アイディア次第でさまざまなインテリア空間がつくれる。暮らしの楽しみ方が広がっていきそうです。

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ちなみに、棚受けとフックはこんなシンプルでコンパクトなパッケージで販売されています。

商品のお問い合わせ先は下記まで。

e-mail:sat@satproducts.net

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