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都市で働く人にとって、どこに住むかは頭を悩ます問題です。

いつかはマイホームと考えていても、土地や建設費用を考えると、そう簡単に決断できることではありません。ましてや、家族のライフステージでおうちに求める条件も変わってきたりします。

そこで最近注目されているのが、築年数の経過した「中古マンションのリノベーション」です。

賃貸のときと同じような低予算で、新築物件のような空間を手にすることができる。昔のように30年以上もローンを組む「一生モノの家」ではなく、「一定期間だけ住む家」として浸透しつつあります。

鹿内健建築事務所が手がけた「バスキッチンの家」は、子どもが中学生になるまでの「10年間だけの限定的な住まい」を設計しました。

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彼らが設計したのは、「単身世帯には広すぎる」「ファミリー層には狭すぎる」という理由から、なかなか買い手が見つかりにくい41m²の分譲マンション。

クライアントは4人家族ですが、ここを子どもが中学生になるまでの期間限定の住まいとし、「子ども部屋をつくらない」ことで開放的な生活空間を確保しています。

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最大の特長は、バスルームです。

1日の間で使わない時間が多いバスルームは、普段はリビングとキッチンとつながり、「ワンルームの延長」として活用できるようになっています。

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もちろんお風呂に入るときは、引き戸を閉めて使うことができます。

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バスルームの床はキッチンよりも20cm高くなっているため、子どもが使いやすいカウンターキッチンに。

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左がビフォー、右がアフター。かなり思い切った間取りですよね。

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この家のポイントは、10年間賃貸で消えるはずだった資金で、この家を手に入れたこと。期間限定と思えば、ちょっと冒険した家でもいいような気がしてきますよね。

中古マンションをリノベーションするというアイデア、意外にいいと思いません?

バスキッチンの家 [homify]

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