SHARE


水耕栽培で観葉植物を育てられる「ハイドロカルチャー」を知ってますか?

いま流行りのテラリウムも、ハイドロカルチャーならお世話が簡単です。土がいらないので虫が発生せず、水やりの回数は少なくて済みます。さらに見た目がきれいなのも魅力のひとつ。

でも土がなくて、本当に大丈夫なのでしょうか。土の役割について調べてみました。

1. 植物を支える
2. 栄養と水分を吸わせる
3. 土の間の酸素を根に与える

土が果たす役割は3つ。つまり、この3つの条件を満たせば、土がなくてもいいんです。

そこで発泡煉石を使って、ハイドロカルチャーを試してみました。発泡煉石は、粒にたくさんの穴が空いていて通気性があり、水も吸うので土の代わりにぴったりです。 そして栄養は専用の肥料から与えます。

ちなみに3に関して、根が水だけではなく、酸素を必要としていることをご存じでしたか? よく聞く「水のやりすぎで枯れる」とは、根が窒息して枯れてしまうからなんです。

ではさっそく作ってみましょう。

『ハイドロカルチャー入門』

材料

・小さい観葉植物(直射日光に当てなくてもよいもの。赤ちゃん苗がベスト)
・底に穴が空いていない容器(コップや陶器の器でもOK)
・ゼオライト(珪酸塩白土) *商品例:ブロックシリコ、ミリオンA
・大小2種類の粒の大きさの発泡煉石 *商品例:ハイドロコーン、カルチャーボール
・専用の栄養剤 *商品名:Plants Supplement
・スプーン
・割り箸や棒
・水位計 *容器が透明でないものを使用するときに必要

151021_hydro01

写真左から、ゼオライト、発泡煉石 中粒、発泡煉石 小粒

151021_hydro02

前日にやること

・観葉植物の根をぬるま湯で洗って土を落とし、一晩水につけておく。
・発泡煉石を水洗いし、ザルにあげておく。

作り方

1. 容器の底が薄く隠れるくらいゼオライトを入れる。

2. 容器の 1/5 くらいまで、スプーンで大きい粒の発泡煉石を入れる。

3. 植物を入れる。

4. スプーンで小さい粒の発泡煉石をいれ、隙間をつくらないように、割り箸もしくは棒で調整する。

5. 必要であれば水位計を挿す。

6. 水やり、または栄養剤を投入する。
*栄養剤はメーカーごとの用法を守ってください。

7. 最後に全体に霧吹きで完成!

水やりは大きい粒のところまで入れます。容器にシールやリボンなどで印をつけておいてもいいですね。普段の水やりは、容器の水が全てなくなってから、2~3日経ってからあげましょう。


ハイドロカルチャーは、冬の寒さが厳しいヨーロッパで室内で植物を育てるために生まれました。そのため戸外に出したり、直射日光にあてたりすると、根が痛み、藻が発生する可能性があります。ご注意くださいね。

ひとつ作るのに用意した材料が余ってしまいそうなときは、たくさん作って友だちへプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense