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長い夜をじっくりと楽しめる今の季節、ひと手間加えたおいしいお酒をみんなで味わってみてはいかがでしょうか?

それが「インフュージョン」と呼ばれる浸漬酒(しんせきしゅ)です。

日本では伝統的に「梅酒」や「かりん酒」などがありますが、漬け込む時間が長く、すぐには飲めないのが難点ですよね。

ここでは、もっと手軽に楽しく、「インフュージョン」をつくる方法をお伝えします!

ステップ1:アルコールを選ぶ

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インフュージョンには、フルーツやハーブが引き立つお酒を選ぶのがポイントです。ウォッカには、特徴的な風味が無いので、インフュージョンに適しています。ウィスキーやブランデーも使うことができますが、漬け込む材料は強いフレーバーが必要です。

例えば、キュウリはウォッカに浸けると、とても繊細な味のキュウリフレーバーのウォッカができあがります。しかし、バーボンだとキュウリの風味はほとんど出ません。

高価なお酒を選ぶ必要はありませんが、カクテルにして飲みたくなるようなお酒を選ぶといいでしょう。大切なお酒で一本まるごと使うのが勿体ないのならば、コップ一杯でも漬け込むことができます。

ステップ2:どんなフレーバーにするか考える

インフュージョンは、材料を刻んでアルコールに浸けるだけ。野菜はさいころ状に刻み、ハーブは丸ごと使用します。簡単ですね!

そのなかでも、下ごしらえが必要な材料についてご紹介します。

柑橘類:柑橘類の皮の内側の白い部分は、雑味があるので取り除きます。ピーラーで外側だけを削ぎ落とし、皮のみ使うのもよいですね。

油分:アメリカでは、ベーコンをいろいろな料理に使いますが、インフュージョンにも入れることができます。肉を入れるだけでは風味がでないので、「ファット・ワッシング」という方法を使います。リキュールと油分を混ぜたものを冷蔵庫で数時間冷やし、固まって白くなった油の固まりを取り除く方法でとても簡単にできるのです。下記の映像で詳細が見れます。バーテンダーの手さばきにも注目です。

この方法はどんな油にも応用できます。オリーブオイルの香りのジンを使ってマティーニを作ったり、ゴマ油やココナッツオイル、鴨のフレーバーなどのアルコールが楽しめるのです。

油が使えるということは、材料は甘くなくてもよいのです。コリアンダーやトウガラシのような香辛野菜を使うと、ブラッディ・マリーやマルガリータの素晴らしいベースができますし、ほどよい塩気があるものは、ブランデーの甘さを活かしてくれます。

ステップ3:細かな計量せず、自由に楽しむ!

インフュージョンは、目分量でつくることができます。材料を入れ過ぎてしまうことがあっても、大きな問題となるわけではありません。

ちなみに、アメリカのクッキングサイト『Serious Eats』のMarcia Simmons氏が提供しているお手軽な図式もあるので、こちらを参考にしてみてもいいでしょう。

メロン、キュウリ、シシトウ、ベリー類、核果類、リンゴ、ナシ:材料1に対してアルコール1
新鮮なハーブ、トウガラシ、柑橘類、生姜:材料1に対してアルコール2
ほとんどの乾燥したスパイス:材料1に対してアルコール3
バニラビーンズ:アルコールカップ1杯に対して1さや
シナモン:アルコールカップ1杯に対して2インチ(約5センチ)のスティック5本

また、アルコールをまろやかにしてくれ、フレーバーをまんべんなく浸透させるためにも、アルコール1カップに対して小さじ1ほどのほんの少しの砂糖を入れましょう。

ホースラディッシュなどのピリ辛のフレーバーのインフュージョンをつくるときも、砂糖を入れると滑らかな味わいになるのです。

ステップ4:アルコールとフレーバーを混ぜよう

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密封できるガラス瓶に材料を入れて、アルコールとフレーバーを混ぜます。直射日光の当たらない適度な室温のところに保存しましょう。あとは、1日に1度やさしく瓶を振るだけです。

材料によって時間は異なりますが、味見をしながらできあがりを待ちましょう。おおよその目安は下記の通りです。

ハーブ、トウガラシ、バニラビーンズ、生姜、シナモン、柑橘類:1日から3日
メロン、シシトウ、ベリー類、核果類:3日から6日
キュウリ、ほとんどの野菜、リンゴ、ナシ:5日から7日
ほとんどの乾燥したスパイス:8日から14日

インフュージョンにきちんとフレーバーがついたら、何度かろ過を繰り返します。植物の粒が残っていたりすると品質が落ちますし、おかしな臭いがついてしまいます。残留物をきれいに取り除くのが、この大人の飲み物を最高に味わうためのポイントです。

つくったインフュージョンをすぐに飲むのなら、目の粗い布を使った濾し器でも十分ですが、コーヒーフィルターを通して濾すと、果物や野菜やハーブのどんな細かい粒も取り除けるので、一番のおすすめです。

強いアルコールが苦手な人は炭酸水で割って飲んでいいかもしれません。フルーツやスパイスをミックスして、オリジナルのドリンクを作るインフュージョン。

ハーブやフルーツが入った瓶は見た目にも美しく、できあがりを待つのも楽しみのひとつ。ぜひ、あなたも試してみて下さいね!

オトナな飲み物「インフュージョン」の美味しいつくり方[lifehacker]

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