堤 一夫「ジヴェルニーの紫陽花」

写真を「ボケ」させることで、特殊効果を施したような写真が撮影できます。そんな写真を「ボケフォト」と呼んでいます。

以前、ルーミーでもこちらの記事でご紹介した「ボケフォト」は、光が粒のように形を持ったり、ピントの合っていない部分にフィルターがかかっていたり…と、ボケを主役にした柔らかな表現が特徴です。

いつも見る風景とはひと味違う世界を私たちに見せてくれます。

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水上 輝夫「君と出会った春」

Facebook写真投稿グループ「ボケフォトファン」は、代表である堤一夫氏をはじめ、「ボケフォト」が好きな写真家やカメラファンが集まり、毎日さまざまな作品をアップしています。

そんなボケフォトファンのグループ初となる写真展『「ボケフォトファン」グループ展』が、2015年9月2日(水)から9月17日(木)の期間、品川にあるキヤノンオープンギャラリー1・2で開催されます。

展示予定の写真を少し見てみましょう。

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小川 端久「ひっそりと」

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きたじま たかし「droplet – 水滴」

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アズマ サトシ「華一輪」

会場には、このような「ボケフォト」の写真が84点並びます。

いまや、ボケ写真は「Bokeh」として世界でも通用する言葉となっており、日本人の感性が世界に広がる共通語となっています。様々な作品が見れる「ボケフォトファン」のFacebookページはこちらから。

「ボケフォトファン」グループ展
期間:2015年9月2日(水)~9月17日(木)10:00~17:30(日曜・祝日は休館)
会場:キヤノンオープンギャラリー1・2
住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 2F
入場料:無料

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