昭和初期から続く製陶所の跡地を再利用し、新たな波佐見の名所として生まれ変わった「西の原」。その一角に、ほっこりたたずむ大人心をくすぐるステーショナリー雑貨店「モンネポルト」があります。

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ろくろ場の建物をリノベーション

木の温かみが感じられる“ほっ”とできる空間。しかし、よく見ると昔の面影がちらほら。モンネポルトがある建物は、製陶所時代にろくろ場として使われていた場所です。

入り口にある金魚が泳ぐ水槽は、その時代は余った陶土を貯めていた陶土捨て場だったとか。また、ギャラリーの天井には陶器を乾かすための棚があり、リノベーションしても当時の面影が残っています。

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セレクトは若手の作家さん中心

店内にはカラフルなバラエティ豊かな商品がずらり。まるでおもちゃ箱のようです。ここの買い付けを行う中谷真里さんは「使いやすさを考えて選んでいる。国内だけでなく、海外のものも同様に“使いやすい!”と思うものを」と語ってくれました。

「これは便利ですよ」と教えていただいたのは、アメリカ製のしおり「Book Darts」。これは、どのページまで読んだかわかるのはもちろん、どの行まで読んでいるのかわかる優れもの。小さく嵩張らずシンプルだけど使い勝手抜群です。そんな文房具はもちろん、Tシャツや本などさまざまな雑貨が揃っています。

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実際使ってみて!

「書くことを楽しんでほしい」その思いから、ここでポストカードやレターセットを購入すると、その場で書けるように筆記用具を貸し出しているとのこと。書くペンはそのときのラインアップによりますが、「○○色がいい!太いペンで書きたい」などリクエスト可能。

ショップ横のギャラリースペースには机・イスがあり、ゆっくり相手を思いながら文字が綴れます。旅行先で書く手紙は、普段なかなか言えないことが書けそう気がしませんか。波佐見の雰囲気が筆を走らせてくれます。

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風がよく通るレンタルギャラリースペース

店の横には、大きな窓に囲まれた風通しのよいギャラリースペースがあります。「誰でも自由に表現できるように」ということで個展だけでなく、コンサートなどの利用も可能。何も使われていないときは、中谷さんがその季節にあったものを飾り付けし、展示しています。

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このギャラリー内にはインパクト大の「モンネポルト」の魚人キャラクターも佇んでいますよ。

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波佐見のよさは、素朴さ

「スローライフ。無理押ししない。素朴さが魅了」と語る中谷さん。福岡出身ですが、波佐見の自然豊かで連帯感のよさに惹かれここで仕事をするようになったと言います。

福岡まで車で90分。程よい具合の田舎。自然の中で暮らし、週末は都会へ買い物。そんなメリハリのある暮らしが人を惹きつけるのでしょう。

モンネポルト

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