業務用のスーパーやイタリアンレストランの厨房を覗くとときどき見かける、巨大な業務用サイズのトマト缶。2550グラムもあり、家庭で使うトマト缶の約6缶分もあります。
そんな業務用トマト缶、一人ではとても消費しきれないけれど、リーズナブルで、見た目もおしゃれなので一度使ってみたいと常日頃から思っていた私。冷凍の仕方に工夫をすれば使いきれるのではないか…と考えてやってみました。
余りは保存することにして、まずはミートソースを作ってみることにします。
一回分を計ってみましたが、缶のトマト缶は全然減っていませんね。
参考にしたレシピは「みんなのきょうの料理」に掲載されている落合務シェフ作のミートソース。通常より肉の旨味をしっかりと味わえます。
さて、煮込んでいる間に、余りを冷凍しましょう。
空気を抜きながら大きめのフリーザーバッグに入れます。
四つ折りにして冷凍すれば、後で簡単に四つに割ることができ、4分の1ずつ使えます。
余った缶は、洗っていろいろ使えそうです。
そのまま使うとフチがギザギザで怪我する恐れがあり危険ですが、金槌で叩くとギザギザが滑らかになり安全です。
ドライバードリルやアイスピックなどで下に穴を開ければ、鉢としても使えます。
トマトに合うハーブのバジルとオレガノを植えてみました。冷凍保存した大量のホールトマトを料理するときに活躍してくれることでしょう。
みなさんもぜひやってみてください。
Bolognese Image by Thinkstock/Getty Images