広くても一部屋分ぐらいのスペースというのが日本では一般的でしょうか、サウナ。
2014年の8月からノルウェーで開催されているSALTアートフェスティバルに、世界一大きなサウナ「Agora」が登場しました。
ピラミッド風の外観は、ノルウェーの伝統的な「魚掛け」という三角形の木造物のデザインから来ているようです。
ひな壇のような座席で汗をかきながらガラス越しに北極圏のビーチを眺めることができる、なんだか優雅な施設ですね。
同時に120人が入れるという大きさも凄いですが、それだけの人が汗をかくだけの熱源もまた半端ない量の石と火で、豪快そのもの。
フェスティバルが終了する2015年の9月には閉鎖して取り壊されてしまうようで残念ですが、サウナの可能性を見たような気がします。