シャーロック・ホームズといえば世界的名探偵として誰でもイメージできます。

オフィシャルイラストの、背が高くて神経質そうなイギリス紳士のイメージは強烈です。グラナダTV版のドラマ「シャーロックホームズの冒険」(NHKなどで放送)で忠実に再現されたため、ホームズといえばジェレミー・ブレッドのイメージを持つ人も多いと思います。

最近のホームズは、これに新解釈を加えたものが多く、ホームズファン(シャーロッキアン)には新鮮なものばかりです。

映画『シャーロック・ホームズ』ではワトソンのほうが身長が高いうえにやせ気味、むしろホームズは中肉中背で豪放磊落な肉体派という姿で登場しました。しかしその仕草は確かにホームズしていて、ロバート・ダウニー・Jrの熱演は見事でした。

イギリスBBCのドラマ「SHERLOCK」は、舞台を21世紀ロンドンに置き換えたことで、スマホやPCを活用したり、インターネットやGPSなどのIT技術を駆使する新たなホームズ像が描かれました。

映画やドラマをチェックしたという人も多いと思います。しかし、日本ではさらなる新たなホームズ像が誕生しています。

あなたの好みはどっちのホームズ?

まず紹介するのはコミック『ガンロック』。こちらに登場するのは「マッチョでスチームパンクなホームズ」です。現代と異なる技術が普及し、世界戦争後のロンドンという設定の中で、ワトソンとホームズが活躍します。

映画『ブレードランナー』的なノリの世界で、ホームズは煙草を吸うとマッチョな肉体に変化しバトルアクションをします。最初はびっくりしますが、読み続けるうちにのめりこみます。原作ホームズからインスパイアされたストーリーやキャラクターアレンジとなっているのもうれしいところです。

こちらは1巻が発売中で続刊に期待です。


もうひとつ紹介するのはコミック『倫敦影奇譚シャーロック・ホームズ』で、こちらのホームズは「気弱な少年ホームズ」です。

ワトソンが「坊や」とホームズを呼ぶほどに年少の気弱なキャラクターとしてホームズが設定されています。世界観はオリジナルに近いロンドンですが、少年ホームズは特殊能力(ジョジョのスタンド的な)を使いながら事件を解決していく展開をみせます。

ビクトリア・ロンドンの美しい世界が描かれている中に、少年ホームズが活躍するというのは、日本のコミックならでは!という感じで、楽しいアレンジです。

こちらは2巻まで発売中。

レストレード警部やハドソンさんにも注目

ところで、ホームズと言えばレストレード警部やハドソンさんも気になるところです。

アニメ「名探偵ホームズ」ではハドソン夫人が若くてかわいい女性にアレンジされていて、誰もが驚きましたが、おもしろいことに『ガンロック』も『倫敦影奇譚シャーロック・ホームズ』もハドソンさんは若い女性です(そしてどちらもかわいい)。また、どちらもレストレード警部が女性というのもおもしろいところです。

ただし、ハドソンさんもレストレード警部も、キャラクターアレンジは2冊のコミックで変えてきています。そのあたりもコミックのおもしろさ。ぜひ、手元にとってチェックしてみてください。

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