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デンマークの首都コペンハーゲンで2006年に創設された「Mikkeller(ミッケラー)」は、醸造所を所有せず、世界各地の醸造所と協力しながら、独創的なビールを創り出してきた“ジプシー・ブルワリー”。

発祥の地であるコペンハーゲンはもちろん、隣国スウェーデンの首都ストックホルム米サンフランシスコタイの首都バンコクなど、世界6カ国に直営店をもち、日本を含む40カ国にビールを輸出しています。

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このように、創設以来、北欧のクラフトビール界を牽引してきたミッケラーは、2015年4月から、新たな業態にチャレンジしています。

自らが拠点とするコペンハーゲンから約7000キロも離れた米インディアナ州のクラフトビールブランド「スリー・フロイド(3 Floyds Brewing Co.)」と提携し、コラボブランド「ウォーピッグス(WarPigs)」を立ち上げました。

それとともに、これら3つのビールブランドを存分に楽しめる場として、コペンハーゲンに「WarPigs Brewpub(ウォーピッグス・ブリューパブ)」を、オープンしました。

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このビアパブでは、併設の醸造所で丹精込めて創り出された、22銘柄のビールがスタンバイ。ミッケラー、スリー・フロイド、ウォーピッグズの定番3ブランド6銘柄に加え、実験的な銘柄やビールカクテルまで、取り揃えています。

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ルビー色が美しいこちらのビールは、ミッケラーの「Spontancassis」。フルーティーで、少し酸味があり、ビールというよりは、カシス系のカクテルのような味わい。ベルギーのフルーツビールと似ています。

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ビールと並ぶ、WarPigs Brewpubの名物といえば、テキサススタイルのバーベキューメニュー。ブリスケットやスペアリブなど、お肉をワイルドに頬張りながら、とっておきのビールが楽しめるというわけです。

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スモークの香りと程よい塩加減が食欲をそそる肉料理は、オーダーに応じて、1/4ポンド(113.4グラム)から、お店の人が、切り分けてくれます。お好みで、マスタードソースやバーベキューソースを添えて、召し上がれ。

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WarPigs Brewpubは、 その昔、精肉工場が多く建ち並び、近年、ギャラリーやレストラン、クラブが集まるトレンドスポットとして生まれ変わりつつある、コペンハーゲンのミート・パッキング地区(MPD)にあります。

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かくいうWarPigs Brewpubの店舗も、かつての食肉処理場をリノベーションしたもの。あえて、仕切りなどを加えないことで、フロア全体が開放感にあふれ、コンクリートむき出しの天井とウッディなテーブルのコントラストも絶妙です。

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こちらは、ビアパブと醸造所の境目にさりげなく飾られているWarPigsの自転車。自転車王国コペンハーゲンらしい装飾ですね。

WarPigs Brewpubは、コペンハーゲン中央駅(København H)から徒歩10分程度。アメリカとデンマークのクラフトビールカルチャーが融合するこの最先端スポット、ビール好きには、きっと、たまらないはず。

WarPigs

Photographed by Yukiko Matsuoka

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