しとしと雨が降る7月のある日のこと。
編集部一同は、中目黒にあるキッチンスタジオにいました。
理由は、少し遅めの「梅酒づくり」をするため。
ルーミー編集部には、「大地宅配」の方からみずみずしい青梅が届けられていました。
こんな立派な青梅をいただいたなら、梅酒をつくりたくなるのも当然です。
梅酒づくりに必要なものは、青梅、氷砂糖、焼酎だけ。ただし、シンプルだからこそ、丁寧な下準備がおいしい梅酒づくりにはかかせません。
まずは青梅をキレイに洗って、清潔な布で水分をふきとります。
次に、青梅のへたを竹串をつかってとりのぞきます。
梅に傷をつけないよう慎重に、慎重に…。
みんなで協力し合えば、あっという間に作業完了です。
沸騰消毒して乾かしたビンに、青梅と氷砂糖を交互にいれます。
ここでは梅1kgに対して、500gの氷砂糖をつかっています。
焼酎を1800ccそそぎいれます。
これで完成。
あとは冷暗所で保存するだけ。だいたい3ヶ月ぐらいで飲みごろになりますよ。
毎日ゆっくりとやさしく揺らし、全体を混ぜ合わせることも忘れないでくださいね。
今回、梅を提供してくれた「大地宅配」は、知る人ぞ知る有機野菜宅配の老舗です。国の基準よりも厳しい農薬検査、放射線検査を自社で実施し、安全でおいしい野菜だけを届けてくれます。
梅酒のように皮ごと漬けるからこそ、安心できる素材を選びたいですよね。
編集部がつけた梅酒は、10月に飲みごろをむかえます。そのときは、完成した梅酒をお披露目しながら、梅酒にあう「おつまみレシピ」を紹介しますね。
はたして、どんなお味になることやら…。
[大地宅配]