韓国の美術館の大きなホールに、とんでもない人工のランドスケープが登場しました。

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自由に登り降りしたりのんびり腰掛けて休んだり隙間を歩いたり。まるでプレイグラウンドのような黒い小山。「Tectonic Landscape」と名付けられた、人工の地形です。

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Daegu Art Museum(大邱美術館)の大きなホールの中なのですが、よく見ると黒いパレットが積み重ねられて構成されています。これらは全てプラスチックパレットと呼ばれる、工場などでフォークリフトとかで持ち上げる荷物の土台として使われているあの大きなすのこ状の板のこと。見たことありますよね?

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千個ものリサイクルパレットを並べ、韓国で見掛ける自然な地形を再現するというユニークなインスタレーション。広い美術館の中で他の作品を楽しんで疲れた時にはこのホールにて休憩することもできるわけです。

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韓国の建築設計スタジオHG-Aによるエキジビション用のインスタレーションとして、2014年に展示されました。制作のプロセスの中に人間の「経験」「感覚」を重要視して様々なスケールのインスタレーションを手掛ける、独創的なスタジオです。

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人工なのになんだか野原や丘のような感覚で走り回りたくなってしまうような自然な空間。訪れるお客様を楽しく迎えてくれる、不思議な作品ですね。

プラスチックパレットの再利用という観点からも、日本でもこうしたインスタレーションのプレイグラウンドを作ってみたら面白いんじゃないでしょうか…?

Tectonic Landscape [HG-Architecture]
HG-A + live components build tectonic landscape with 1000 recycled pallets [via designboom]

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