この、roomieと音楽メディア『AMP』の共同連載「#レコード女子」では、レコード好きの女子を取材し、その実態をお届けします!

第5回目に登場してくれるのは、レコード歴20年でグラフィックデザイナーの小川紗知さん。女子高生の頃からレコードを買い続けているという彼女に、レコードの魅力や、「こだわりを持たない」というライフスタイルについてお話を聞きました。

レコード女子プロフィール
名前:小川紗知
年齢:35
職業:グラフィックデザイナー
レコード歴:20年くらい…(馬鹿みたいに買ってるのはここ7、8年)

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■レコードを買いはじめたきっかけを教えてください。

完全な渋谷系だったのでZESTに通いはじめて新しい音楽を買う楽しみに目覚めました。当時の東京ではおしゃれな女子高生がレコードを買うのは普通のことでしたし、レコード屋でレコードを買うという行為そのものが嬉しかったのかも。

■レコードの魅力とはなんでしょうか?

レコードを流しているときレコードを見つめているとレコード盤と針が出会ったその一瞬一瞬が素敵な音が奏でられるトキメキの瞬間♡だと思うとなんてロマンティック!な存在なぁんだろ〜と思います♡

レコードを男に例えるとしたら公務員じゃないかとも思います。おカタいですよね。こっちが針を動かさないといけないところとか。溝がなくなると勝手に勤務終了しやがって、定時に終わっちゃう!かまってやらないといけない、融通が効かない亭主関白っぽい感じ。でも、それが「漢」という感じもして、愛したくなる(笑)MP3は融通は効くけどどこにでもいるような男で、個性出そうとするとハードにこだわるでしょ?見た目と機能で誤魔化しやがって、自分自身がない(笑)YouTubeは「今日ワンチャンあるかも」的な男(笑)

■レコードを買っていてよかったと思うことはありますか?

レコードのおかげで得たことはたくさんあるけど、ほとんどが考え方かな?1番は偏見しない心かなぁと思います。よかったと思うことがある反面「レコード買う習慣さえなければ…」みたいに思うことも全然ありますが…

■どうやってレコードを収納していますか?

レコード棚に。もう入りきっていません…。枚数も数えたことがないのでわかりません…。

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■フリーランスのグラフィックデザイナーとのことですが、お仕事は自宅で?

自宅です。レコード棚からレコードが溢れて、床に並んでいたりするので、印刷屋さんにギョッとされることもあります(笑)

■仕事柄生活が不規則になってしまいそうですが、日々の生活においてこだわりはありますか?

むしろ「こだわりを持つ」ということをしないようにしています。仕事の内容も、広告のグラフィックデザインや企画、アプリのデザイン、イラストレーションなどなど…できることはなんでもこだわらずにやる姿勢です。自由な気分でいたいので、できるだけ色んなことを決めつけたくないんだと思います。あ、コーヒー豆はマンデリン!ってことだけはこだわっているかも!あとお菓子は常備ってのもね♡

■あなたにとってアイコンとなるミュージシャンは誰ですか?

特にいませんが、今わたしがティーンだったらFKA TWIGSって答えるでしょう。

■最後に、レコードに興味がある女子にアドバイスやメッセージをお願いします。

レコード好きな人って面倒くさそーとか思いがちだけど、そんなのはどうでもよくて、気軽な気持ちで自分なりの楽しみ方をみつけたらいいと思います。なんならレコードからの貰い物は自分のFANTASY REALITYがすべてでいいと思います!

あと、レコードにしかなってないような新しい音楽をただただたくさん買って聴くことで、他のカルチャーについても「今っぽさ」みたいなものが不思議と見えてきたりするので、いつだって今一番かっこいい女になりたいんだったらレコードを買って!もっと感じろ!更新しろ!(笑)

それと、買うことも表現の一つと思ってなんとなーくはじめるのも素敵なことじゃないでしょうか。レコードを聴く時間はちょっとだけ無駄でとっても贅沢な時間です。あぁ今夜は満月が綺麗だなぁって思うみたいに、たまにはターンテーブルの上の黒い満月を愛でる夜があってもいいと思うんです。

→彼女のさらなるインタビューやお気に入りのレコード屋さんについてはAMPで!

(企画協力:平田春果、Big Love Records

#レコード女子 vol.01 平松絹子さん(Sapphire Slows)[AMP]
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#レコード女子 vol.04 土井そのみさん[AMP]
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