自分の目で自由に見ることができるということの有り難さ…。

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スペインはマドリッドにあるプラド美術館で6月中旬に開催された「Touching The Prado」エキジビジョンにて展示された6つの有名絵画。

作品を手で「見る」人たちを記録した下のドキュメンタリー動画を見ると、普段「当たり前」と思っている視力があることがどれほど幸せなことかと思い知らされます。

イノベーティブな技術で「触る絵」を作ったのは、スペインのプリンティングスタジオEstudios Durero

特殊なインクで40時間ものプロセスを経てフラットな台紙にプリントし、化学処理をして立体的に加工されたうえで表面にカラーリングを施すという手法で「絵」を作ることで、触ることで「メンタルイメージ」として頭に思い描ける方法を実現しています。

若くして視覚障害を負った方々が「モナリザ」と聞いてもイメージできなかったものがこれで「見える」ようになる。著名な絵画を持つ美術館で実現された「絵画のバリアフリー化」とも呼べるこの取り組みは、日本の美術館を含めもっと多くのところで広まって欲しいですね。

Didú, relief printing [Estudios Durero]
Touching the Prado. Didú [vimeo]

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