インド南部・カルターナカ州の都市、バンガロールにあるデザイン会社「STUDIO ABCD」が手がける”The Second LIfe”は、古紙を”upcycle”して(付加価値をつけて)新しいプロダクトに再生させるプロジェクトです。
古新聞や、印刷の行程であまった紙がかわいく生まれ変わっています。
古新聞にはインドの伝統的な染織技法であるブロックプリントを用いて、ラッピングペーパーに。カラフルなプリントがインドらしいです。
こちらは、いらなくなった映画のポスターの裏側にブロックプリントを。このまま額に入れて飾っても素敵ですね。
ブロックプリントをほどこして”upcycle”された新聞紙が表紙のノート。ノートは印刷所から出た余りの紙で作られています。
印刷所から出たミスプリントの紙を使ったランプシェード。紙がつくり出す陰影がきれいです。
こちらも印刷の過程で出た、あまった紙を活用したメモ帳。まとまった量であれば、希望に応じたサイズで作ってもらえるそうです。
日本からも、Etsyを通して購入できます。急速な発展に伴い、ゴミ問題も深刻化しているインドですが、こういった活動によってリサイクル意識も高まってくることを期待したいと思います。
StudioABCD [Etsy]