見れば見るほど、凄いのかどうか分からなくなってきます…。

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通常は一コマ一コマ異なる絵を映写することで作られるのが、リールフィルムのアニメーションです。それを3Dプリンターで製作した人形の現物投影で実現した、フランスのアーティストJulian Maireさんによる作品「Man at Work」。

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ただ人形をコマ撮り撮影しているのでなく、透明樹脂で3Dプリント作成された複数の異なる人形一体一体が映写機の前に現れ、光が投影されてスクリーンにアニメーションを映し出すのが斬新なところです。

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アニメーションフィルムではなく、人形アニメーション投影機、といった感じでしょうか。すごく手間が掛かっているのですが、映像は決してエンタテインメント性に富んでいるというわけではありません。

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ただ、樹脂人形が孤独に地面を掘るアニメーションを観て、地道さや、人としての本質を見せられているようで、心にずっしりくるものがあります。

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暗い部屋の中で映写機が光を放ち、人形を並べたリールが「ガシャン、ガシャン」という音を立てて回されているだけの空間に、一種の独特な空気が流れます。全てが、このアート作品の存在意義かもしれませんね。

ベルギーの首都ブリュッセルにあるアートセンター「iMAL」で2014年に開催された「Relief」エキジビジョンの出展作品の一つです。

ロシア民謡の「仕事の歌」を思い出しちゃいましたよ…。

This Movie’s Film Reel Is Actually a Conveyor Belt of 3-D Printed Figurines [WIRED]
«Relief» – Exhibition by Julien Maire [iMAL]

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